iWatch関連記事
アップルが開発中とされる「iWatch」関連の記事についてまとめてご紹介。
①そもそも「iWatch」って??
アップルが開発中とされる腕時計型のコンピューターです。
2011年8月に「曲げられるディスプレイを備えた2つの形状に変化するバネ」という名称で
アメリカにて特許出願されています。
特許に記載されているビジュアルは下記。
関連記事:「iWatch」はリストバンド型? ―アップルが特許を出願


②機能は?
BluetoothやWi-Fiなどでスマートフォン等と連携し、ディスプレイに音楽のプレイリストや電話の着信、
地図を表示し、さらに簡単なバーチャルキーボードとして文書を入力することもできるそうです。
またこのデバイスはクリップや留め具ではなく自分の力で手首に巻き付き、
さらに手首に巻きつけた時には重なっている部分を検知し、ディスプレイの表示が重ならないように
調整するとのこと。くわえてソーラーパネルや体温による発電によってバッテリー寿命をのばすこともでき、
ディスプレイには有機ELも利用できるとしています。
この有機ELに関しては韓国LGが検討しているとの報道があります。
実際、LGディスプレイのCEOであるHan Sang-beom氏がアップル向けのフレキシブル有機ELの生産準備を
2013年内に完了し、(推測される生産量は96万と少ないものの)2014年には量産着手する予定であると
述べているようです。
使用される有機ELは樹脂フィルム上に形成されるのでしょうか?
通常厚みのガラス基材へ作成した有機ELでは屈曲性を出すのは困難だと思われます。
一部の硝子メーカーでは曲がるフレキシブルガラスをすでに開発していますが
フレキシブルガラス上に有機ELを作り込むのも現時点では困難な気がします。
ただ樹脂フィルムを用いた有機ELではガスバリア性(≒寿命)に難がありそうです。
このあたりについては続報が待たれます。
関連記事:
iWatchのディスプレイ素材、コーニングではなくLGを採用か
iWatchのディスプレイはLG製有機ELになるかも
またアップルの元開発者であるTognazzini氏が想定する機能としては
iphoneなどのデバイスが一定の距離にあるときに自動でパスコードロックを解除し、
逆にiphoneを置き忘れるなど一定距離離れたときにはアラートなどで知らせてくれるそうです。
自動車のキーレスエントリーを思い浮かべていただくと良いかもしれません。
またおサイフケータイなどに使用sれているNFCの利用も可能になるとしています。
関連記事:米アップル、「iWatch」を開発中 —アップルの元UI開発者が語る「iWatch」構想
③いつごろ発売?
一部では年内に発売と報じられています。
100人体制で開発を進めているとの報道もあります。
が、先のLGディスプレイCEOの発言では有機ELディスプレイの量産開始が2014年と語っています。
部材の有機ELの量産から最終製品の量産までは間が空くと考えられますので
現時点では何とも言えませんね。
また似たような製品はすでに世に出ているものもありますので
アップルらしい付加価値を乗せる必要もありそうです。
関連記事:速報:米アップル、腕時計端末「iWatch」を年内発売へ ―ブルームバーグ
とはいえ、続報が楽しみな製品になりそうです。
①そもそも「iWatch」って??
アップルが開発中とされる腕時計型のコンピューターです。
2011年8月に「曲げられるディスプレイを備えた2つの形状に変化するバネ」という名称で
アメリカにて特許出願されています。
特許に記載されているビジュアルは下記。
関連記事:「iWatch」はリストバンド型? ―アップルが特許を出願


②機能は?
BluetoothやWi-Fiなどでスマートフォン等と連携し、ディスプレイに音楽のプレイリストや電話の着信、
地図を表示し、さらに簡単なバーチャルキーボードとして文書を入力することもできるそうです。
またこのデバイスはクリップや留め具ではなく自分の力で手首に巻き付き、
さらに手首に巻きつけた時には重なっている部分を検知し、ディスプレイの表示が重ならないように
調整するとのこと。くわえてソーラーパネルや体温による発電によってバッテリー寿命をのばすこともでき、
ディスプレイには有機ELも利用できるとしています。
この有機ELに関しては韓国LGが検討しているとの報道があります。
実際、LGディスプレイのCEOであるHan Sang-beom氏がアップル向けのフレキシブル有機ELの生産準備を
2013年内に完了し、(推測される生産量は96万と少ないものの)2014年には量産着手する予定であると
述べているようです。
使用される有機ELは樹脂フィルム上に形成されるのでしょうか?
通常厚みのガラス基材へ作成した有機ELでは屈曲性を出すのは困難だと思われます。
一部の硝子メーカーでは曲がるフレキシブルガラスをすでに開発していますが
フレキシブルガラス上に有機ELを作り込むのも現時点では困難な気がします。
ただ樹脂フィルムを用いた有機ELではガスバリア性(≒寿命)に難がありそうです。
このあたりについては続報が待たれます。
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iWatchのディスプレイ素材、コーニングではなくLGを採用か
iWatchのディスプレイはLG製有機ELになるかも
またアップルの元開発者であるTognazzini氏が想定する機能としては
iphoneなどのデバイスが一定の距離にあるときに自動でパスコードロックを解除し、
逆にiphoneを置き忘れるなど一定距離離れたときにはアラートなどで知らせてくれるそうです。
自動車のキーレスエントリーを思い浮かべていただくと良いかもしれません。
またおサイフケータイなどに使用sれているNFCの利用も可能になるとしています。
関連記事:米アップル、「iWatch」を開発中 —アップルの元UI開発者が語る「iWatch」構想
③いつごろ発売?
一部では年内に発売と報じられています。
100人体制で開発を進めているとの報道もあります。
が、先のLGディスプレイCEOの発言では有機ELディスプレイの量産開始が2014年と語っています。
部材の有機ELの量産から最終製品の量産までは間が空くと考えられますので
現時点では何とも言えませんね。
また似たような製品はすでに世に出ているものもありますので
アップルらしい付加価値を乗せる必要もありそうです。
関連記事:速報:米アップル、腕時計端末「iWatch」を年内発売へ ―ブルームバーグ
とはいえ、続報が楽しみな製品になりそうです。
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