グーグル、スマホ不要のVRヘッドセットを開発中(WSJ報道)(追記)

WirelessWire
グーグル、スマホ不要のVRヘッドセットを開発中(WSJ報道)

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グーグル(Google)がバーチャルリアリティ(VR)ヘッドセット「Cardboard」の後継機として、
端末だけで機能する新機種を開発しているとWSJが報じています。


現在発売・発表されているVRヘッドセットは、計算処理部分をスマートフォンやPC、ゲーム機といった
外部の端末に依存するものが大半ですが、WSJ記事によるとグーグルが開発中の新製品は
これらの外部端末を必要としないものになるとのこと。
また、この新製品にはは、画面、高性能プロセッサ、外向きカメラなどに加えて、グーグルが先日
提携を発表していたモヴィディウス(Movidius)製プロセッサが搭載される予定とされています。
モヴィディウスは顔認識などに利用可能な専用プロセッサを設計・開発するアイルランドのベンチャー企業。

またグーグルは「Cardboard」の新バージョンも開発中で、こちらはAndroidスマートフォンをはめ込んで
使用する点は現行製品と変わらりませんが、素材が段ボール紙からプラスチック製になるとのこと。
同社は先月、2014年に仕様が公開された「Cardboard」(約20ドル)の普及台数が累計500万個に
達したことを発表していました。またそれと前後して、クレイ・バイヴァー(Clay Bavor)氏という幹部を
VR部門の責任者に任命しています。同氏は「Gmail」「Google Docs」といった製品の管理を担当する傍ら
「Cardboard」開発にも携わっていたとされる幹部で、同氏の責任者任命を受けて、
グーグルがVR分野の取り組みを本格化させるとの見方も浮上していました。

>グーグル、VR専門部隊を創設へ

VR分野では、サムスンが同社製スマートフォンと組み合わせて使う「Gear VR」(99ドル)を昨年11月に発売。
また今年初めにはフェイスブック(Facebook)傘下のオキュラス(Oculus)が高性能PCと組み合わせて
使用する「Oculus Rift」(599ドル)の予約受付を開始。
さらに今年は、HTCがゲーム関連企業バルブ(Valve)と共同で開発したヘッドセット「Vive」や、
ソニーの「Playstation VR」といった製品も発売予定となっています。

グーグルが開発中とされる新製品の価格などはいまのところ不明ですが、同社が5月に開催する
次の開発者向けイベント「Google I/O」で同製品の詳細が明らかにされる可能性があるとする関係者の話が
WSJでは紹介されているとのことです。

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(16/03/15追記)
CNET Japan:グーグル、独立型のVRヘッドセットを開発中か--スマートフォンやPCには依存しない可能性

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