東レなど、自己修復性と硬さ両立したフィルム開発

日刊工業新聞
東レなど、自己修復性と硬さ両立したフィルム開発

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東レ東レフィルム加工(東京都中央区)は、自己修復性と硬さを両立したフィルムを開発したと発表しています。
塗膜硬度を測定する鉛筆硬度試験では「2H」を達成し、ハードコートフィルムに匹敵する硬さとしています。



「タフトップ自己修復コートフィルム」シリーズの高硬度タイプとして、2月から顧客にサンプル提案。
価格は未定ですが、従来の同シリーズと同等を予定しているとのこと。
電子機器の外装や家電製品、自動車内装材など耐傷性が求められる用途に売り込むとしており
2016年度に2億円、19年度に10億円の販売を目指すとのことです。

独自のコーティング技術を応用して厚み方向に機能分離したコート層設計を考案し、自己修復性を維持しつつ、
コート層全体の硬さを実現しています。ベースフィルムにポリエステルを用いていますが、
ほかの素材の相談にも応じるとしています。

両社はこれまで同シリーズで指紋汚れが目立たない「耐指紋型」、
深絞り成型に対応できる「高伸度型」などを市場に投入しています。

東レニュースリリース
「タフトップ®自己修復コートフィルム」のラインナップ拡充
- 耐指紋タイプ、高伸度タイプに加え、新たに"高硬度タイプ"を開発 -


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