東芝メディカル売却、約10社が1次入札参加 4000億円程度=関係筋

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東芝メディカル売却、約10社が1次入札参加 4000億円程度=関係筋

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東芝(Toshiba)が売却手続きを進める医療機器会社、東芝メディカルシステムズ(栃木県大田原市)の
1次入札が1月29日に締め切られ、コールバーグ・クラビズ・ロバーツ(KKR)などの
プライベートエクイティ(PE)ファンドのほか、富士フイルムホールディングスなどの事業会社も含め
10社程度が参加する見通しであることがわかったと報じられています。


複数の関係筋が明らかにしたとのことで、最終的な買収金額は4000億円程度と想定されているようです。

関係筋によると、PEファンドで1次入札に参加するのは、KKR、カーライル、ベイン・キャピタル、ペルミラ。
このほか、富士フイルム、コニカミノルタ 、ソニーなど事業会社も1次入札に参加するとみられ、
複数の関係筋によると、コニカミノルタはペルミラと組み、KKRは三井物産と組んでいる模様です。

キヤノンの田中稔三副社長は同日の決算会見で「当社も創業以来、医療機器事業はずっと続けており、
入札には一応手を挙げている」と述べ、入札に参加する意向を明らかにしています。

金額は明らかではありませんが、複数の金融筋によると、各社は4000億円程度を提示するとみられています。
5000億円を超える数字も一部で指摘されているものの、「そうなると期待リターンとの兼ね合いから
ファンドは出しにくい」との声もあるとのこと。

東芝メディカルは東芝のヘルスケア事業の中核。会計不祥事を起こす前は売却の対象になっていませんでしたが、
自己資本を確保する目的などのため、過半数以上を売却する方針となっています。
事業会社の中にはいったん入札に参画しないと必要な内部資料を目にする機会を逃すため、
「とりあえず参戦するところもある」(関係筋)とのこと。
また、日本政策投資銀行も入札に参加する予定で、最終的に残った買い手候補と組む可能性があるとしています。

医療機器の世界的な競合メーカーである米ゼネラル・エレクトリック(GE)や独シーメンスは
入札に参加しない模様です。

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