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米アップルのiPhone出荷が最低の伸び、1-3月前年割れへ

REUTERS
米アップルのiPhone出荷が最低の伸び、1─3月前年割れへ

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アップル(Apple)が発表した第1四半期(12月26日まで)決算は、iPhone販売が予想を下回る
7480万台となったほか、出荷の伸びも0.4%と、iPhone販売の2007年以降で最低を記録しています。
調査会社がまとめたアナリストの販売予想は7550万台だったとのこと。


純利益は1.9%増の183億6000万ドル、売上高は1.7%増の758億7000万ドルとなり、ともに過去最高。
1株当たり利益は3.28ドルで、トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想平均の
3.23ドルを上回っています。売上高のアナリスト予想は765億4000万ドルとなっていました。

大中華圏の売上高は14%増となったものの、同社のマエストリ最高財務責任者(CFO)は、香港を中心に
経済情勢の変化を感じ始めているとし、「1-3月期に入り、景気減速の兆候が一段と顕著になりつつある」と
語っています。

アップルは、第2四半期の売上高が500億-530億ドルになるとの見通しを示しています。
アナリストの予想平均は555億ドル。前年同期は580億ドルでした。
FBRキャピタル・マーケッツのアナリスト、ダニエル・アイブス氏は、アップルの見通しによると、
iPhone販売台数は4500万-5000万台になる可能性があると指摘。
そうなれば、iPhone販売は初めて減少することになります。
前年同期は6120万台でした。それでも同氏は、アップル決算が全般的に
「懸念されていたよりもやや良かった」との見方を示しています。

アナリストらは、iPhoneに代わる新たなヒット製品がないことへの懸念を示しています。
アップルは腕時計型端末「アップルウォッチ」の売り上げを公表していませんが、
iPhoneほどの人気はないとみられています。
同社は、自動車開発を進めているとも伝えられていますが、
どのような計画かは依然明らかになっていません。

アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はアナリストとの電話会見で、iPhone販売が第2四半期に
前年同期で減少すると予想。半面、「iPhone6」発売前にiPhoneを所有していた消費者の60%が
アップグレードしていないことを理由に、成長の余地があると述べています。

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WirelessWire:アップル、iPhone販売増加にブレーキ – 今四半期は売上前年割れの予想

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