ヘルメットで脳波を計測し熱中症を予防  AgXとスターライト工業、導電性繊維で編んだニットを電極に応用

日経テクノロジーオンライン
ヘルメットで脳波を計測し熱中症を予防
AgXとスターライト工業、導電性繊維で編んだニットを電極に応用


Agx_smarthelmet_image1.jpg
生体データを計測するスマートヘルメット

AgX(本社東京)とスターライト工業(本社大阪市)は、生体情報を取得できるヘルメット「スマートヘルメット」を開発し、
試作品を「第2回 ウェアラブルEXPO」に参考出展しています。


同ヘルメットは、頭部に固定するための内側のバンドの前頭部に、装着者の脳波を計測するための
導電性繊維で編んだニット電極が設けられているとのこと。
併せて、温湿度センサーと加速度センサーも内蔵し、これらのセンサーから取得した計測データを
Bluetoothを利用してタブレット端末やスマートフォンに送信するとのことです。

Agx_smarthelmet_image2.jpg
ヘルメット内側のベルト前部にAGpossで編んだ電極が設けられている。これで脳波を測定する。

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タブレット端末にヘルメット内の温湿度や装着者の状態を表示するデモンストレーション

脳波や温湿度から熱中症の予兆を把握する技術については「大学と共同研究中」(スターライト工業)とのこと。
製品化は早くて1~2年後としています。

AgXは、導電性繊維「AGposs」を製造するミツフジ(本社京都市)がウエアラブル事業を分社化した企業です。

Mitsufuji_logo_image.jpg
http://mitsufuji.moon.bindcloud.jp/

AGpossは、化学繊維の糸の表面に銀めっきを施したもので、ウエアラブル電極用の素材として利用されています。
AgXでは、ウエアラブル監視システムに必要なコンポーネントをワンストップで提供する
「AgXプラットフォーム」事業を展開しています。スマートヘルメットはその活用事例の第一弾。
AgXプラットフォームには、この他にも電子機器メーカーや建設会社などから
問い合わせが寄せられているとのことです。

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