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有機EL 高分子発光材料 特許総合力ランキング

パテントリザルト社HPより(2012年1月19日)
有機EL 高分子発光材料 特許総合力ランキング
上位2社は住化グループ、直近5年間ではコニカミノルタが躍進


有機ELディスプレイは、液晶に代わる次世代ディスプレイとして有望視されており、
韓国のLG電子、サムスンなどが、2012年後半にも日本で大型の有機ELテレビを発売すると発表しています。
現状、スマートフォン等に利用されている有機ELディスプレイには低分子の発光材料が用いられておりますが、
低分子発光材料を大型ディスプレイに用いることは、製造上の問題から困難であるとされています。

 そこで弊社は、大型有機ELディスプレイの発光材料として期待される高分子発光材料技術に注目し、
参入企業の競争力に関する調査を行いました。
1993年から2011年11月末までに日本の特許庁で公開された関連特許2,855件を対象に、
個別特許スコアリング指標「パテントスコア」による評価を、現在と2006年末の2つの時点で実施し、
各時点での特許の質と量から総合的に見た「特許総合力ランキング」を集計しました。

の2つの時点で実施し、各時点での特許の質と量から総合的に見た「特許総合力ランキング」を集計しました。

有機EL 高分子発光材料 特許総合力ランキング(パテントリザルト社のデータを元に管理人が作成)
有機ELディスプレイ 高分子材料 特許総合力ランキング



 集計の結果、1位 住友化学、次いで2位 CAMBRIDGE DISPLAY TECHNOLOGY、3位 MERCK PATENTとなり、
上位1, 2位を住友化学グループが占めるという結果となりました。

 昨年末の報道では、住友化学は、大画面有機ELパネル向けの高分子発光材料を開発。
2012年から量産するとのことで、今後も研究開発が強化されるものと推測されます。

 また直近5年間の特許総合力ランキングの変化では、コニカミノルタHDが17 → 5位と、
大きく順位を上げる結果となりました。
そのほかの、注目すべき企業としては、昭和電工や、三菱化学がこの5年間で大躍進を遂げています。

有機ELディスプレイ 高分子発光材料 パテントスコア
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