iPhone、少なくとも2018年までは有機EL採用なし、アナリスト予測

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iPhone、少なくとも2018年までは有機EL採用なし、アナリスト予測

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アップル製品で唯一、有機ELディスプレーを採用するApple Watch

Apple Watchに搭載されるアクティブマトリックス方式有機ELディスプレー(AMOLED)、いわゆる有機ELについて、
アップルは少なくとも2018年までiPhoneに採用しないーー。
アップル製品の分析で知られるKGI証券のアナリスト、ミンチ・クオ氏がこうした予測を披露しています。



10月末には、韓国ETニュースやその報道を引用した台湾デジタイムズが、
次期iPhoneにサムスン電子がAMOLEDを供給するかもしれないと報じていましたが、クオ氏はそうした見方を一蹴。
あと3年は液晶ディスプレーを使い続けると主張しています。

その大きな根拠となっているのは、iPhoneを製造する鴻海精密工業(フォックスコン)の動きです。
同社が中国・河南省政府との間で、第6世代の低温ポリシリコン薄膜トランジスタ(LTPS TFT)液晶ディスプレーの
大型工場を、同省の省都である鄭州市に建設する契約を結んだことによります。
この工場は2018年に量産に入る予定で、クオ氏は将来のiPhone向け需要に対応するための大型投資とみています。

それに加え、iPhoneにバックライトユニットを供給するミネベアの幹部が、投資家に対して今月初め、
ハイエンドのスマートフォン市場ではあと3年以上、液晶パネルの需要が強含みで推移する、
との見通しを示したことも有力な裏付けになるとしています。

液晶パネルはAMOLEDに対し、製造コスト、供給の柔軟性、製品寿命、太陽光での
視認性などの点で優位性があります。
一方、AMOLEDは色の明るさや省エネ性といった特徴があり、そうした利点を考慮して、
アップルはまずApple Watch向けに有機ELを採用したとみられています。

クオ氏は今年1月の段階でiPad Proが感圧式のスタイラスを採用すると予測したり、
3月にはApple Watchが新しい色を採用すると話し、いずれも秋のプレスイベントでその通りになるなど、
予測精度の高さで定評があります。

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