米ウォルマート、ドローン運行実験の許可をFAAに申請

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米ウォルマート、ドローン運行実験の許可をFAAに申請

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米小売チェーン最大手のウォルマート(Wal-Mart)が、小型ドローンを使った商品配送などを行う実験の申請を
米連邦航空局(FAA)に提出していたことが明らかになったと報じられています。
小売分野で最大のライバルとなったアマゾン(Amazon)に対抗する動きとみられています。


この話を伝えたReuters記事によると、ウォルマートがドローンの飛行実験を予定しているのは、
店舗周辺地域にある家庭への商品配送、オンラインで注文を入れた買い物客との店外での商品受け渡し、
それに倉庫内での在庫管理などの用途で、同社では中国DJI(SZ DJI Technology)製のドローンをつかって
これらの実験を行う計画とのこと。

FAAでは通常、申請の受取から120日以内に実験の可否を回答しており、許可を与えた類似の前例がある場合には、
すぐにも承認が下りる可能性もあるとのことです。

ウォルマートの広報担当者はReutersに対し、
「全米の70%の家庭がウォルマートの店舗から5マイル以内の距離にある」などとコメントし、
アマゾンを大きく上回る拠点数という自社の強みをアピールしています。

Reutersによると、ウォルマートは、アマゾンをはじめとするオンライン小売事業者の台頭により
業績の伸び悩みが続いていることに加え、最近では従業員の待遇改善に関わる人件費の上昇などから
利益が減少傾向にあるとしています。またBloombergによると、ウォルマートはシリコンバレーの拠点に
2000人以上のプログラマーやエンジニアを抱え、オンライン関連の取り組みに力を入れてきているとしています。

アマゾンは一昨年11月にドローンをつかった配送サービス「Prime Air」の取り組みを発表。
その後、FAAの承認を待ちきれず、カナダ国内で飛行実験を開始していたことが3月末には報じられていました。

FAAは今年2月にドローンの商用利用に関する規制案を公表していましたが、最終的なルールがまとまるのは
来年以降とみられています。

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