バイオミメティクス標準化-年明けにも「構造・材料」規格がISO発行へ

日刊工業新聞
バイオミメティクス標準化-年明けにも「構造・材料」規格がISO発行へ

ISO_TC266_image.jpg

生物の持つ優れた機能や形状を模倣し、モノづくりなどに応用するバイオミメティクス(生物模倣技術)の
標準化作業で、「構造・材料」が国際標準化機構(ISO)の規格として、
年明けにも発行される見通しとなっています。


バイオミメティクスの国際規格作りは、ISOの専門委員会「TC266」で進められています。
同TCに「定義」「構造・材料」「最適化手法」「データベース(知識基盤)」の四つの作業部会を設置して
具体的な内容を検討。このうち、定義は「ISO18458」、最適化手法は「ISO18459」として
2015年に発行されています。

今後、ISO化される見込みにあるのが「構造・材料」です。
バイオミメティクスによる製品開発の進め方などを検討してきています。
ISO/TC266の第5回総会が3日間、京都で開かれ、今総会で承認されれば、
年明けにも構造・材料の規格が発行されます。

 一方、日本が力を入れている「データベース」の標準化は、
今総会で作業原案として承認されるかが焦点となっています。
工学と生物学では、同じ言葉でもそれぞれの分野で解釈が異なる場合があるため、
日本は言葉を概念化する「オントロジー」の手法の標準化を提案しています。
順調にいけば、2年後の発行を目指して作業が進むことになるとのことです。

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