木田精工、耐食性1.5倍の3000時間超に高めたネジ表面処理を開始
日刊工業新聞
木田精工、耐食性1.5倍の3000時間超に高めたネジ表面処理を開始

木田精工(大阪府東大阪市)は、耐食性を従来比50%増の3000時間以上に高める
アルミニウム合金コーティング材を使ったネジの表面処理を始めたとしています。
コーティング材はユケン工業(愛知県刈谷市)との共同開発。
自動車部品や太陽光パネル部品などへの採用を目指し、初年度2000万円の売り上げを見込むとのこと。
薬品の独自設計や装置の工夫で加工対象物の上に不溶性腐食生成物を形成し、さびを防ぐ仕組みです。
厚みは5-8μmで、乾燥温度は260℃。耐食性向上のほか、ボルトやナットの表面処理で使われる
ディップスピン法で課題だった、ネジ頭凹部の液だまりを軽減するとの事です。
木田精工
http://www.kidaseiko.co.jp/
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厚みは5-8μmで、乾燥温度は260℃。耐食性向上のほか、ボルトやナットの表面処理で使われる
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木田精工
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