農水省、モモなど軟らかい果実向け箱詰めロボ開発へ-17-18年度めど商品化
日刊工業新聞
農水省、モモなど軟らかい果実向け箱詰めロボ開発へ-17―18年度めど商品化
農林水産省は2016年度から、モモなど軟らかい果実の選果・箱詰めロボットの開発を目指すとしています。
17-18年度をめどに商品開発や実証試験を終える計画で、モモ以外の果実にも横展開する考えとのこと。
果物はコメなどに比べ単価が高く、外観や表面の傷などが商品価値に大きく影響するため、
扱いに細心の注意が要求されます。糖度や味覚センサーも登場していますが、
箱詰め作業の多くは人手に頼っているのが実情となっています。
農水省が開発を目指すロボットはこうしたことを念頭に、人手を補うとともに
扱いやすさや、低コストなどに重点を置いています。
民間企業と大学、研究序などでつくるコンソーシアムを16年4月めどに公募する考えです。
応募者の中から候補先を決定し、画像認識センサーや搬送ロボットなど既存技術も応用しながら、
現場で使いやすいロボット開発を目指す考えです。
すでにモモやイチゴ、サクランボなどの軟弱果実では傷つかないようにする
専用容器や包材も開発されており、これらとの連携も図るとしています。
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農林水産省は2016年度から、モモなど軟らかい果実の選果・箱詰めロボットの開発を目指すとしています。
17-18年度をめどに商品開発や実証試験を終える計画で、モモ以外の果実にも横展開する考えとのこと。
果物はコメなどに比べ単価が高く、外観や表面の傷などが商品価値に大きく影響するため、
扱いに細心の注意が要求されます。糖度や味覚センサーも登場していますが、
箱詰め作業の多くは人手に頼っているのが実情となっています。
農水省が開発を目指すロボットはこうしたことを念頭に、人手を補うとともに
扱いやすさや、低コストなどに重点を置いています。
民間企業と大学、研究序などでつくるコンソーシアムを16年4月めどに公募する考えです。
応募者の中から候補先を決定し、画像認識センサーや搬送ロボットなど既存技術も応用しながら、
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すでにモモやイチゴ、サクランボなどの軟弱果実では傷つかないようにする
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