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「ファインバブルの原理・理論の体系化を急ぐ」-慶応義塾大学教授・寺坂宏一氏

日刊工業新聞
「ファインバブルの原理・理論の体系化を急ぐ」-慶応義塾大学教授・寺坂宏一氏

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日本発の技術で、グローバル競争をリードする微細気泡「ファインバブル(FB)」。
新たな分野だけに未知の部分も多く、普及には技術・原理の標準化や体系化がカギを握っています。
同分野の第一人者である寺坂宏一慶応義塾大学教授はこのほど、
複数ある関連学会をまとめ「ファインバブル学会連合」を創設、理事長を務めています。
産業界との連携を含めた戦略を寺坂教授に聞いた記事となります。


―設立したファインバブル学会連合の概要は。
 「学会5団体と、パナソニックや島津製作所など54社が参画するファインバブル産業会(FBIA)で構成する。
 化学、機械工学、超音波など多様な観点から微細気泡を研究する専門家が集まった。」
―同連合の役割をどう考えますか。
 「産業界で広く普及するには、国際標準化による技術の信頼性向上が必須となる。
 企業の保有技術が高度化されれば、原理の証明などが求められる。学会連合ではこの部分を担う」
―取り組み状況は。
 「理論の体系化には、研究情報の共有が重要。まずは年1回ペースで国際シンポジウムを開く。
 また若手育成や企業の新規参入を後押しするためにも、FBに関する各分野の基礎知識の体系化を進める。」
―普及への課題をどう見ていますか。
 「国際的なネットワーク構築だ。目に見えないナノサイズの気泡もあるFBは、含有量や大きさの測定技術も重要。
 欧米などの学術団体と交流を活発化し、世界レベルで高度化する。
 慶大も来年から独ハンブルク工科大学と共同研究を行う。」

FBIA_logo_image.jpg
http://www.fb-union.org/


    
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