トッパン・フォームズ、耐熱200℃の高機能ICタグを開発‐自動車塗装工程に提案
日刊工業新聞
トッパン・フォームズ、耐熱200度Cの高機能ICタグを開発‐自動車塗装工程に提案

10月に提供開始する高機能ICタグ
トッパン・フォームズは、耐熱性に優れた高機能電子荷札(ICタグ)を開発しています。
10月からサンプル出荷するとのこと。
従来ICタグの耐熱性は約100℃とされますが、開発したICタグは耐熱性の高い
セラミックスを採用することで、業界最高水準の約200℃の環境下でも利用できるとのことです。
車生産ラインの塗装工程では、乾燥する焼き付け作業で最高温度が180℃近くに達します。
従来ICタグの耐熱性は約100℃で、高熱の塗装工程ではタグを一度取り外す必要があったとのこと。
高機能ICタグの導入により、乾燥中もタグを取り付けた状態を維持できるため、
車体の一貫した追跡管理(トレース)が可能となるとしています。
通常のICタグに常温と高温を繰り返す試験を実施すると、基板の劣化が進み
通信の不具合が起きる事象が確認されています。
一方、高機能ICタグは同試験で1000回以上繰り返し使用できることを確認し、
温度変化に対する耐久性の高さを実証したとのことです。
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10月からサンプル出荷するとのこと。
従来ICタグの耐熱性は約100℃とされますが、開発したICタグは耐熱性の高い
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車生産ラインの塗装工程では、乾燥する焼き付け作業で最高温度が180℃近くに達します。
従来ICタグの耐熱性は約100℃で、高熱の塗装工程ではタグを一度取り外す必要があったとのこと。
高機能ICタグの導入により、乾燥中もタグを取り付けた状態を維持できるため、
車体の一貫した追跡管理(トレース)が可能となるとしています。
通常のICタグに常温と高温を繰り返す試験を実施すると、基板の劣化が進み
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