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日立造船、ロール・ツー・ロール方式でフィルム幅2m対応の試験用搬送装置を開発

日刊工業新聞
日立造船、ロール・ツー・ロール方式でフィルム幅2m対応の試験用搬送装置を開発

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開発した試験用搬送装置

日立造船はロール・ツー・ロール方式でフィルム幅2mに対応した
試験用の搬送装置を開発しています。


タッチパネル用の透明導電フィルムに加え、有機デバイス用バリアーフィルムや反射防止フィルム、
熱遮蔽や飛散防止用のウインドーフィルムなどへの適用を見込むとのこと。

日立造船が開発した搬送装置は、膜厚25μmの薄いフィルムを最高毎分30mで搬送できるとしています。
同社によれば、1m以上の幅のフィルムに対応可能な装置は他にないとのことです。
築港工場(大阪市大正区)内にクリーンブースを設けて、広幅フィルムの試験に対応するとしています。

築港工場には同方式のフィルム成膜も可能な搬送装置を設置しています。
同装置で対応できるのは幅50cm、薄さは膜厚50μmまでで最高送り速度は毎分10mでした。
最近は1-1.5m幅を成膜したいという顧客ニーズが増えており、引き合いも来ているとのことです。

フィルムの高速搬送は「すべり」と跡が残る「折れシワ」が課題となります。
今回のテスト装置による評価試験では、真空度が最大20Paのチャンバー内で膜厚25μmの2m幅
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムに最大200Nの張力をかけて送り速度を
毎分30mまで上げても、すべりと折れシワはみられなかったとのことです。

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