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インセルの3つの欠点とメタルメッシュの優位性

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【液晶パネル】 インセルの3つの欠点とメタルメッシュの優位性

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台湾の経済紙『工商時報は、外付け型タッチパネルに替わって主流になりつつある
タッチセンサー組込式のインセル(In-Cell)パネルについての特集記事を掲載しています。


生産歩留まりの低迷で、量産化に成功したのが一部のパネル業者のみであるほか、
インセルの3つの欠点として、大型製品で反応が鈍い、超高精細パネルに使うには
さらに複雑な回路設計が必要になる、曲面に搭載し難い、を挙げています。
その上で、これらインセルの直面する問題を、外付け型のメタルメッシュパネルは
ことごとく解決できるとの台湾系材料業者の声を紹介しているとのこと。


指摘のようにインセル方式の欠点はメタルメッシュの優位性となっています。
ただ現状では外付けによる工程数の増加やICの増加などを嫌うスマホメーカーに
モジュールで一体供給できるインセル方式が好まれているように思えます。

またパネルメーカーが自社液晶パネルの付加価値向上のために戦略的な価格で
インセルパネルを供給していることも一因となっているのではないかと思います。

今後デバイスのフレキシブル化がすすめばメタルメッシュ方式が主な方式になってくるかもしれません。

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