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シースルー発電フィルム、三菱化学が市場開拓へ

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シースルー発電フィルム、三菱化学が市場開拓へ

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三菱化学はスリーエムジャパンと協力して、仙台国際センターの渡り廊下に
窓用シースルー発電フィルムを設置し、実証実験を行っている

三菱化学は2015年8月、有機薄膜太陽電池を用いた「シースルー発電フィルム」を実用化し、
市場開拓を始めています。


窓用フィルム分野については、スリーエム ジャパンと製品開発及び市場開拓で協力していくとのこと。

太陽光発電システムは、建物の屋根や屋上面に加え、窓や壁面などを有効活用することが、
発電量をより多く確保するために必須となっています。
特に、パネル設置場所が限定される都市部などにおいては重要です。
しかし、一般的な無機系太陽電池では、透明性や色、重量などの点で、
一般的な窓や壁面、トップライトなどに取り付けることは難しかったとのこと。

三菱化学の有機薄膜太陽電池技術は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の
助成事業「有機系太陽電池実用化先導技術開発」に採択されており、
これまで窓や建物外装などにおける使用を目指して実証実験を行ってきました。
この結果、実用化のめどが立ったことから、市場開拓に乗り出すこととなったそうです。

今後は、市場の状況を見極めつつ顧客の要望を取り入れながら、
太陽電池のエネルギー変換効率や耐久性のさらなる向上に取り組むとしています。
これによって、シースルー発電フィルムの市場拡大を図っていく計画の模様です。

(15/09/15追記)
日刊工業新聞:三菱化学、ビル窓の内側に張るフィルム型有機薄膜太陽電池を開発-厚さ1mm以下

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