FC2ブログ

ノリタケカンパニーリミテド、電子部品向け感光性の電極材料を開発-微細化に対応

日刊工業新聞
ノリタケカンパニーリミテド、電子部品向け感光性の電極材料を開発-微細化に対応

Noritake_paste_image.jpg

ノリタケカンパニーリミテドはスマートフォンのノイズフィルターなどに用いる
感光性の電極材料を開発したと報じられています。


電子部品の電極はスクリーン印刷と呼ぶ方法で焼き付けるのが一般的で、
感光性の材料は珍しいとのこと。従来方法では電極の微細化に限界があったとされており
微細化に適した感光性材料の開発で受注拡大を狙うとしています。

開発したのは紫外線を当てて固化させるペースト状の材料です。
貴金属の微粉末や樹脂などを混ぜてつくるとしており。
感光性のペーストは焼成する時に基板との収縮率の差から割れる可能性があるなどのデメリットがあり、
ガラス基板以外では実用化が難しかったとのこと。

ノリタケはプラズマディスプレー用のガラス基板向けに供給してきた感光性材料のノウハウを応用し、
感光性の特殊な樹脂を開発。感光性の電極ペーストを実用化しています。
生産は三好事業所(愛知県みよし市)で手がけるとのこと。
インダクターやコモンモードフィルター、誘電体フィルターといったノイズ除去部品を
中心に用途を開拓するとしています。
 
スマホやタブレット端末の高機能化などにより、電子部品の小型化が進んでいます。
電極の細線化も進行し、現在は幅10-15μmが求められるようになっています。
ただ、従来のスクリーン印刷タイプのペーストでは材料が目詰まりを起こす可能性があったとのことです。

当ブログ関連記事
筋電センサーをウェアにプリント可能、導電機能を持つインクを開発
昭和電工、銀ナノワイヤ/インクを開発(追記)
ロック技研、透明導電膜をロール・ツー・ロール方式で樹脂フィルムに真空成膜する装置
インクにも柔軟性を、伸縮自在の銀ペースト

    
関連記事
スポンサーサイト



この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

miyabi

  • Author:miyabi
  • 2013/1よりディスプレイ周りの技術情報を掲載。

    Twitter @deep2black
カレンダー
12 | 2021/01 | 02
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最近の記事
タグリスト
カテゴリー
アーカイブ
リンク
人気記事
ブログ内検索
関連書籍
RSSフィード
Twitter