FC2ブログ

ウェアラブル端末、医療・高齢者介護に照準-東芝やNTTなど、用途拡大へ機能強化

日刊工業新聞
ウエアラブル端末、医療・高齢者介護に照準-東芝やNTTなど、用途拡大へ機能強化

Toshiba_next_wearable_image.jpg
位置情報の確認やSOS機能を搭載した東芝の次世代製品

ヘルスケア分野でウェアラブル端末の利用が広がっていると報じられています。
身に付けるだけで脈拍や活動量などを測定できるウェアラブル端末は健康管理に役立つため、
個人の装着者が増えています。各社とも高齢化が進む日本の有望市場である医療・介護領域を狙い、
機能強化に取り組んでいる模様です。


東芝はリストバンド型の生体センサー「シルミーW20/W21」を近く発売するとのこと。
従来製品は個人の活動量を測定し、生活習慣の見直しや体調管理に役立てることが主な用途でしたが
新機種は個人の身体の見守りだけではなく、高齢者などを対象にした
安心見守り機能を追加したのが特徴となっています。

同W20は「SOSボタン」を搭載。緊急時にボタンを押せば通信機能によって
事前に指定した人に連絡が届くようになっています。
同W21はGPS機能を使いリストバンド装着者の軌跡管理が可能で、徘徊者の救助などに役立つとしています。

NTTと東レが共同開発した機能素材「hitoe」も医療分野での活用が見込まれています。
ナノファイバー生地に高導電性樹脂をコーティングした同素材は、生体信号を高感度に検出することができ
NTTの西條直樹研究企画部門プロデュース担当主任研究員は
「医療分野への進出が大きな目標だ」と強調しています。

同素材は心電波形なども取得できるため、心電計の電極の代わりになる可能性があるとのこと。
心臓疾患の診断で24時間心電図を測定するホルター心電計と組み合わせれば、
煩わしさがある電極を体に付けずに着衣するだけで済むとのこと。

セイコーエプソンもヘルスケア分野に着目しています。
エプソンのリストバンド型の端末は手首の血管にLED光を照射し、
血流変化から脈拍数を計測する高精度センサーを搭載しています。
脈拍と活動量から睡眠を自動検知し、睡眠の質を可視化する機能なども設けているとのこと。

当ブログ関連記事
国内ウエアラブル端末市場は2020年に680万台---シード・プランニングが予測
空中で漢字や数字の入力も--富士通、指輪型ウェアラブルデバイスの開発を発表
2020年まではウェアラブル、3Dプリンタが成長市場--NRI調査
ロームなど、2週間連続動作できるウェアラブル生体センサー技術開発

    
関連記事
スポンサーサイト

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

miyabi

  • Author:miyabi
  • 2013/1よりディスプレイ周りの技術情報を掲載。

    Twitter @deep2black
カレンダー
07 | 2019/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近の記事
タグリスト
カテゴリー
アーカイブ
リンク
人気記事
ブログ内検索
関連書籍
RSSフィード
Twitter