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三菱ケミカルHD、17年めど三菱化学など化学系事業会社3社を統合(追記)

日刊工業新聞
三菱ケミカルHD、17年めど三菱化学など化学系事業会社3社を統合

Mitsubishi_Chem_HD_Mizushima_image.jpg
三菱化学水島事業所(岡山県倉敷市)内のエチレン製造設備

三菱ケミカルホールディングスは、2017年4月をめどに化学系の中核事業会社である
三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンを1社に統合する検討を始めたと発表しています。


化学業界では旭化成も16年4月に傘下の事業会社3社を吸収合併します。

三菱ケミカルHDは積極的なM&Aで16年3月期の連結売上高予想が4兆円となっていますが、
15年3月期の株主資本利益率(ROE)は6.4%となっています。
欧米化学大手の10%超に肩を並べる収益基盤にするためにも従来の枠組みにとらわれず、
3社が持つ事業群、技術基盤、販売網を再編成することで、事業成長とグローバル展開を
加速する必要があると判断したとしています。

Mitsubishi_Chem_HD_new_image.jpg

具体的な統合スキームは今後、協議することになりますが、田中良治執行役常務率いる
経営戦略室が主体となり、統合プロジェクトを進める見通しとのことです。
15年度中に統合の実施について結論を出すとしています。

3社で異なる給与・人事面などが課題となりますが、三菱化学の植物由来樹脂、三菱樹脂の樹脂加工技術、
三菱レイヨンの炭素繊維など自動車部材向けの化学品をグループ一体となって顧客に提供できるようになれば、
より高付加価値で複合的な提案を自動車メーカー相手にできるようになるとしています。

関連記事
(16/06/28追記)
Diamond Online:【三菱ケミカルホールディングス】世界大手に伍する規模確保も問われる多角化戦略の収益力

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