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東邦テナックス、高強度・高弾性率を両立させた炭素繊維「XMS32」を開発

日刊工業新聞
東邦テナックス、高強度・高弾性率を両立させた炭素繊維「XMS32」を開発

TohoTenax_XMS32_image.jpg

帝人グループの東邦テナックス(東京都千代田区)は、高強度と高弾性率を両立した
炭素繊維「XMS32」を開発したと発表しています。


2015年度中にこの炭素繊維を使用したプリプレグ(炭素繊維樹脂含浸シート)の開発完了を目指しており、
航空機や自動車、高機能なスポーツ・レジャー用途などに幅広く提案するとのこと。

炭素繊維原糸(プリカーサ)の構造設計や炭素繊維の製造プロセスを最適化し、
主に航空機用途で使う「IMS65」比で強度、弾性率とも10%以上の向上を実現したとしています。
炭素繊維表面の化学的特性と平滑性をナノレベルで制御する表面改質技術を開発し、
樹脂との接着性も高めたとのこと。
一般的なPAN(ポリアクリロニトリル)系炭素繊維は、弾性率を一定以上高めることで
強度が低下する傾向にあるため、高強度と高弾性率の両立が難しかったとのことです。

TohoTenax_logo_image.jpg
http://www.tohotenax.com/

東邦テナックスニュースリリース
高強度高弾性率炭素繊維の開発について

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マイナビニュース:帝人、航空機や自動車向けに高強度と高弾性率を両立した炭素繊維を開発

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