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J-TEC、再生医療用自家培養表皮・軟骨の製造自動化-作業者の暗黙知をシステム化

日刊工業新聞
J-TEC、再生医療用自家培養表皮・軟骨の製造自動化-作業者の暗黙知をシステム化

J-TEC_Jack_image.jpg
再生医療用の軟骨欠損向け自家培養軟骨「ジャック」

ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J‐TEC)は、再生医療用の自家培養製品の
製造自動化に取り組んでいます。


現在はすべて手作業で、一部の熟練技能者しか担当できない特殊工程が
増産、効率化の障害になっているとのこと。
専用装置を開発し、本社工場(愛知県蒲郡市)に今後2-3年内に導入するとしており、
人為ミスを避けて製品の信頼性を高め、作業者の暗黙知をシステム化して
他社との差別化も図るとしています。

J‐TECは再生医療用に重傷の熱傷向けの自家培養表皮「ジェイス」、
軟骨欠損向け自家培養軟骨「ジャック」を製造しています。
患者から採取した細胞を培養し、製品に仕上げるには約4週間かかっているそうです。
手作業の内容は複雑多岐にわたり、やり直しが許されないため慎重さも必要で、
増産や効率化に限界があったとのことです。

自動化は、まず作業全体の10%程度から始めるとしています。
難易度の高い作業を中心に、作業が一部の技能者に集中するリスクを回避するとのこと。
毎日の培地交換など多頻度の作業も対象となっており、自動化でデータを収集・解析し、
作業の標準化や改善にも役立てるとしています。

同社は受注が好調で、工場スペースを本社3階の1000平方メートルのみから、今夏に4階まで広げるとしており
4階の一部に、今後開発する自動化装置を導入。試験運用し、将来の市場拡大に備えるとの事です。

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