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キャステム、3Dプリンターで製造した樹脂金型で精密金属部品を製造する技術開発

日刊工業新聞
キャステム、3Dプリンターで製造した樹脂金型で精密金属部品を製造する技術開発

Castem_3Dprint_metalparts_image.jpg
樹脂製の型から金属部品を成形

キャステム(広島県福山市)は、3Dプリンターで製造した樹脂製金型を使って
金属部品を製造する技術を開発したと報じられています。


これまでの金属性金型で製造するのと比べ、金型費用は1/6、注文から部品完成まで
最短で1/6の2日で済むとのこと。低価格で短期間の精密金属部品製造が可能になるとしています。

3Dプリンターを使ってアクリル系の紫外線硬化樹脂で型を作り、
その型にステンレスと樹脂を混ぜたコンパウンドを流し込み、成形体となった金属部品を取り出します。
型の耐熱温度よりコンパウンドの温度が高く、これまでは樹脂製の型から
金属部品は成形できないと見られてきました。型が溶けないのは
「コンパウンドの熱を吸収した型が硬化し、部品を取り出せているようだ」(キャステム)と説明しています。

部品は取り出した後に金属粉末射出成形法(MIM)によって、樹脂を分解ガスとして逃し、
焼き固めて仕上げるとのこと。現在受注できる部品の大きさは10cm角で、厚さが3-4mm程度。
3Dプリンターによる樹脂製金型の製作はスワニー(長野県伊那市)が手がけるとのことです。

Castem_logo_image.jpg
http://www.castem.co.jp/

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