シャープ、シースルー液晶ディスプレイを開発-来年から実証実験、17年度に量産へ
日刊工業新聞
シャープ、シースルー液晶ディスプレイを開発-来年から実証実験、17年度に量産へ

シャープは液晶パネルの後ろ側を透けて見せることができる「シースルー液晶ディスプレイ」を開発し、
2016年内に用途開拓に向けた実証実験を始めると発表しています。
通常のカラー動画表示に加え、ディスプレイの後ろ側の背景の両方を見せることが可能とのこと。
画面サイズは60インチ程度まで対応でき、鉄道駅のホーム転落防止柵に使い車両も見える安全用途や、
デジタルサイネージなどを想定しています。17年度にも量産化したい考えとのこと。
白色バックライトの光から、色の三原色を表現するために使うカラーフィルターをなくし、
一般的な液晶ディスプレーに比べて光の透過率を約5倍の25%以上に高めたとのことです。
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シャープ、インドネシアにスマートフォン投入-上位機種で市場開拓
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通常のカラー動画表示に加え、ディスプレイの後ろ側の背景の両方を見せることが可能とのこと。
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