中国でガラス基板工場建設ラッシュ 旭硝子は恵州・日本電気硝子は南京・コーニング重慶

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【液晶パネル】 中国でガラス基板工場建設ラッシュ　旭硝子は恵州・日本電気硝子は南京・コーニング重慶



中国で、ガラス基板の工場建設ラッシュが起きているようだと報じられています。


中国の経済紙『第一財経日報』が伝えたもので、15年4〜6月の間に旭硝子（AGC）が広東省恵州、
日本電気硝子（NEG）が江蘇省南京、米コーニング（Corning）が重慶、中国Irico（彩虹）が安徽省合肥で
新たなガラス基板プロジェクトをスタートしています。

>旭硝子、中国・恵州市に大型ＴＦＴ液晶用ガラス基板生産の新工場－一貫生産体制を確立

投資総額は35億元（1元＝約20円）に上るとのこと。

同紙は、ガラス基板に対する投資ラッシュを、液晶パネルの生産で
中国が2017年に世界一になることを見越したものだと報じています。

>中国系の大型パネル生産能力、19年には台湾系に匹敵　WitsView調査

国内での産業育成を目指す中国当局の政策（関税など）の効果もありそうです。

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