東京理科大学発ベンチャーのイノフィス、重量2割低減した腰支援用装着ロボを発売
日刊工業新聞
東京理科大学発ベンチャーのイノフィス、重量2割低減した腰支援用装着ロボを発売

東京理科大学発ベンチャーのイノフィスは、腰支援用の装着型ロボット
「マッスルスーツ」の軽補助タイプを発売すると発表しています。
通常タイプに比べ重量を2割減らし、荷物などを持ち上げる際に最大23kgの力で補助するとのこと。
工場や物流拠点での作業補助の用途を見込んでいます。
同スーツは空気圧により腰の動きを支援する仕組みで、
空圧式は電動式に比べて軽く、強い力が出せるとしています。
最大補助力を23kgと24%抑えており、椎間板にかかる力が約半分になるため、
腰痛の予防につながるとのこと。
約10秒で脱ぎ着できるため、現場での作業効率を落とさないとしています。
また、欧州委員会の基準適合マーク「CEマーキング」も取得し、海外展開を始めるとしており
2015年度に2000-3000台の販売を目指すとのことです。
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