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パナソニック、中南米向けテレビモジュールを内製化-メキシコとブラジル工場

日刊工業新聞
パナソニック、中南米向けテレビモジュールを内製化-メキシコとブラジル工場

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パナソニックはメキシコとブラジルのテレビ工場で、パネルにバックライトなどを取り付ける
モジュール生産工程の内製化に着手すると報じられています。


テレビ市場と液晶パネル市況の変化に即応できる体制をつくるのが狙いとの事。

両拠点は中南米市場向けの工場。現在はテレビの組み立て工程のみですが、メキシコで6月に、
ブラジルは10月までに、モジュール生産工程を内製化するとしています。パネルは引き続き外部調達するとの事。
営業サイドの発注から工場出荷までにかかる時間短縮と、メキシコでテレビ生産・販売に対して強められる
関税対策の側面もある模様です。

パナソニックの中南米テレビ事業は販売量が日本と同等水準の年150万台規模となっており
ブラジルが牽引役で半分強を占め黒字となっています。
メキシコには同国を含む中南米向け中心のPANAMEX工場(メキシコシティ)と、
北米向けのPAVCA工場(ティファナ)があります。

パネルモジュール工程を内製するのはPANAMEXで、内製化に向けたクリーンルームなどを設けるとしています。
一方のPAVCAは稼働中ですがテレビ生産は停止の方向で、換気扇やテレビ部品など
テレビ以外の生産を検討中のようです。

Panasonic_brazil_TVplant_image.jpg
同社ブラジル工場

ブラジル工場(マナウス)は同国内向けのみの拠点となっており、PANAMEXと同様に
クリーンルームなどを導入するとの事です。
テレビ事業は近年、赤字続きですが、2015年度は営業損益3億円の黒字計画(14年度は149億円の営業赤字)。
価格競争が厳しい中国と米国で事業の大幅縮小を決め、日本・欧州・アジア・中南米は積極展開する模様です。


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