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フィリピン、2014年のスマートフォン出荷トップ5のうち3社が地場メーカー:東南アジア3位の市場へ

WirelessWire
フィリピン、2014年のスマートフォン出荷トップ5のうち3社が地場メーカー:東南アジア3位の市場へ
Cherry Mobile becomes Philippine’s top smartphone brand

Cherrymobile_logo_image.jpg
http://www.cherrymobile.com.ph/

My phone_logo_image
http://www.myphone.com.ph/

Torque_logo_image.jpg
http://lovekotorque.com/

フィリピンのスマートフォン市場に大きな変化が出てきた模様です。


フィリピンの地場メーカー、Cherry Mobileが2014年のフィリピンのスマートフォン販売において、
サムスンを抜いて最大のメーカーとなっています。

調査会社IDCによると、フィリピンでの2014年の携帯電話の出荷台数は2,680万台で、
そのうちスマートフォンが占めるシェアは47%(約1,260万台)となり、2013年の24%から大きく増加しています。
インドネシアでのスマートフォン出荷が2014年で2,500万台、タイの1,650万台に次いで、
フィリピンは東南アジア3位のスマートフォン市場となっています。
フィリピンの人口はまもなく1億人を突破しそうな勢いであることから、まもなく東南アジアでは
インドネシアに次ぐ市場になる可能性を秘めています。
フィリピンで出荷されるスマートフォンのうち58%以上が90ドル(4,000ペソ)以下の端末です。

2014年にフィリピンで出荷されたスマートフォンのトップ5のうち3社が地場メーカーとなっています。

▼フィリピンにおける2014年のスマートフォン市場シェア
philipine_smartphone_share_2014_image.jpg

Cherry Mobileが1位、MyPhoneが3位、Torqueが5位にランクインしており
それ以外はサムスン(韓国)、レノボ(中国)といったお馴染みのグローバルメーカーとなっています。
地場メーカーの台頭によって、中国メーカーのシェアは16%から15%に減少、
グローバルメーカーのシェアも35%から28%まで減少しています。
IDCではこれからフィリピンにおいては50ドル(2,000ペソ)以下の端末が多数登場し、
フィリピンのスマートフォン市場を牽引していくと予想しています。

かつてフィーチャーフォンの時代には、フィリピンではノキア(当時フィンランド、現在は米国マイクロソフト)の
シェアが圧倒的に高く、フィリピンで「ノキアは携帯電話の代名詞」となっていました。
ですが現在のフィリピンのスマートフォン市場では、世界一のサムスンですら、地場メーカーCherry Mobileよりも
大きな差で2位となっています。

フィリピンでの地場メーカーの人気の秘密は、その安さにある模様です。
もはやスマートフォンはコモディティ化したために、デザインや機能、価格でもサムスンであろうとも
大きな優位性はない状態となっています。
グローバルメーカーも本気でフィリピン市場で勝負していかないと、
これからも地場メーカーに圧倒されるだろうと指摘されています。

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