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ミネベア、受託製造に参入 スマホなど組み立て

日本経済新聞
ミネベア、受託製造に参入 スマホなど組み立て

Minebea_logo_image.jpg
http://www.minebea.co.jp/

ミネベアは電子機器の受託製造サービス(EMS)を今年度中に始めるとしています。


東南アジアの工場を活用しスマートフォン(スマホ)などのメーカーから製品の組み立て作業を請け負うとの事。
スマホの画面を照らすバックライト生産で培った技術を応用し、世界で年間50兆円を超える受託製造の需要を
取り込むほか、主力のベアリング(軸受け)など部品の受注増につなげる狙いのようです。

初受注に向け、大手スマホメーカーと交渉中の模様。
バックライトなどを生産しているタイやカンボジアの拠点にある余剰スペースを活用するほか、
数十億円を投じて東南アジアに専用工場を建設することも検討するとの事です。

スマホの場合、液晶パネルや電子基板、ケースを一体化させる量産ラインを設ける形。
部品の調達から請け負うか、顧客から部品支給を受けるかは案件ごとに調整するとしています。
ミネベアはスマホの高級機種向けのバックライトで約7割の世界シェアを握っています。
複合部品の生産で培った組み立て作業のノウハウを応用するとの事です。

EMSを手掛けることで高機能部品を納める顧客との接点を増やすことも狙っており
電子機器に求められる部品の性能を研究し、ベアリングやモーター、バックライトの品質を引き上げ、
受注拡大につなげるとしています。

電子機器の小型化が進むなか、組み立て工程でもより高い技術が求められており
ミネベアは品質管理や作業の省力化で競合他社に対しても十分な競争力があると判断した模様です。


EMS市場では台湾企業が市場を席巻していますが、生産工場の立地は中国が多く
人件費の高騰などから近年東南アジアへのシフトが起こってきています。
既に東南アジアにある工場を活用することで競争力が見込めると判断したのではないかと思われます。


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