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グーグルが「グラス」失敗認める、将来見据えた投資は継続へ

REUTERS
グーグルが「グラス」失敗認める、将来見据えた投資は継続へ

google glass HIMAX

グーグルは第4四半期決算の席で、眼鏡型端末「グーグル・グラス」の失敗を
公の場で初めて認めたと報じられています。
ただ、未来を担う製品への投資は継続する方針との事。


グーグルの決算説明で、パトリック・ピシェット最高財務責任者(CFO)はグーグル・グラスに重大な問題がある
との認識を示したうえで、今はいったん立ち止まり、戦略を立て直す時だと言及しています。

主力の検索広告事業が伸び悩む中で、グーグルは明確かつ冷静な投資判断を投資家に示す必要に
迫られているとの指摘もある模様です。BGCパートナーズのアナリスト、コリン・ギリス氏は
「成果を生み出せる分野に投資していることを示そうとしている」と述べ、上手くいかない分野からは撤退し、
無意味な投資を控えるよう圧力がかかっているとの見方を示しているとの事。

2011年、最高経営責任者(CEO)に返り咲いた共同創業者のラリー・ペイジ氏は、
業績不振の一連のプロジェクトに大ナタを振るっていますが、一方で自動運転車からヘルスケアまで
幅広い分野への巨額の投資も行ってきています。
こうした事業の多くは、実を結ぶとしても数年先になる可能性が高いと見られています。

ピシェットCFOは第4四半期にウェブサイト関連収入は18%伸びており、グーグルが長期的なプロジェクトへの
投資を継続することが正当化されるとの見方を示しているそうです。
ただ、プロジェクトごとで明暗も分かれており、期待が高かったグーグル・グラスが不振となる一方で、
2012年にカンザスシティで始めた高速インターネットサービス「グーグル・ファイバー」については、
展開地域を拡大する方針との事。

B・ライリーのアナリスト、サミート・シンハ氏は
「肝入りのプロジェクトであっても、撤退をためらわないというメッセージを伝えているのだろう」と指摘しています。

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