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大日本印刷、銅メッシュ線幅2μmのタッチパネル電極フィルム量産

日刊工業新聞
大日本印刷、銅メッシュ線幅2マイクロメートルのタッチパネル電極フィルム量産


DNP_Cu_film_Touchpanel_2um_image.jpg
銅メッシュを微細化したタッチパネル

大日本印刷はノートパソコンやウエアラブル端末向けに静電容量式タッチパネル用電極フィルムを
2015年春に量産すると発表しています。


両面に電極を施したフィルムで銅メッシュの幅が2μmと業界で最も細く、画面の視認性が向上するとの事。
価格は個別見積もりとなっています。

三原工場(広島県三原市)で生産し、10.1インチ換算で現状月50万枚を供給できる体制を整えているとしており
15年度に60億円の売り上げを見込むとの事です。
独自のエッチング技術を応用し、微細化に成功したとしており、加えて銅メッシュを黒化処理し、
光の反射率を減らしているそうです。

パソコン画面の高精細化が進み、より視認性の高いフィルムが求められているため開発を進めてきたとしており
電子黒板など大型製品向けに最大85インチまで対応できるフィルムも同時に量産するとの事。


ライバルである凸版印刷は2013年11月に同様に銅メッシュを用いた線幅3μmのタッチパネルモジュールの
量産体制を構築したとしています。

凸版、視認性を向上させた銅配線タッチパネルモジュールの量産を開始

それより前の2013年7月に大日本印刷は線幅3μmのタッチパネル用電極フィルムを開発したとしており
両社が競って開発・量産を進めていることがわかります。

大日印、銅メッシュで線幅3マイクロメートルのタッチパネル用電極フィルム

大日本印刷ニュースリリース
高性能な静電容量式タッチパネル用電極フィルムの量産を
専用ラインで開始
業界最細線の銅メッシュ線幅2μm品の開発も完了


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