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東レ、米の炭素繊維工場を年内着工-17年稼働、年産5000t規模

日刊工業新聞
東レ、米の炭素繊維工場を年内着工-17年稼働、年産5000t規模

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東レは米サウスカロライナ州で予定している炭素繊維新工場の建設について、
2015年にも着工し、17年に稼働を目指すとしています。


二つの生産ラインを構築し、年産能力で合計5000t程度の規模になるとみられています。
20年までに1000億円程度を投じて炭素繊維原糸(プリカーサ)、炭素繊維、プリプレグ(炭素繊維樹脂含浸シート)
までの一貫工場を建設し、そのうち17年までに600億円程度を投資する予定との事です。

炭素繊維は鉄と比べ重さが1/4で、10倍以上の強度があり、「軽くて強い」特徴から航空機や圧力容器、
自動車などで採用され、継続的な需要拡大が見込まれています。
東レは12年に日本、米国、フランス、韓国の合計で年産1万7900tだった炭素繊維の生産能力を増強しており、
15年3月には同2万7100tまで拡大する見通しとの事。

昨秋、米ボーイングが20年に初号機納入を計画する次世代機種「777X」の主翼向けに
炭素繊維を供給することで合意したほか、現行の中型機「787」向け供給契約も更新しています。
さらなる需要拡大を見込み、米サウスカロライナ州に取得した総敷地面積約160万m2の用地で
炭素繊維新工場の建設を計画しているとの事です。


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