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シャープ、亀山第2工場での「IGZO」を2割減産-中国向け中小型液晶の販売低調

日刊工業新聞
シャープ、亀山第2工場での「IGZO」を2割減産-中国向け中小型液晶の販売低調

SHARP Photo by Takahisa Suzuki

シャープが主力液晶工場の亀山第2工場(三重県亀山市)で生産比率を高めてきた
中小型液晶を減産すると報じられています。


タブレット端末やノートパソコン向けが厳しい上、注力する中国スマートフォンメーカー向け受注も
当初見込みを下回る模様との事です。

同工場の中小型比率は昨秋の5割が4割程度に下がるそうです。
これまで利益率の高い中小型の生産比率5割以上を目指してきましたが、価格競争激化などで
採算も悪化傾向にあるようです。
工場稼働率の低下は減産分をテレビ用に振り向けて緩和させるとしています。

同工場で手がける省電力で高精細が特徴の独自液晶「IGZO(イグゾー)」を減産するとの事。
同工場は中小型液晶をガラス基板ベースで1日当たり1200枚生産していましたが、1000枚以下になるようです。

フル稼働だった稼働率はテレビ用液晶の生産でカバーするとしており、テレビ用は最近、価格が安定傾向で
円安の助けもあり大型は利益が出る水準のようです。
ただ、フル稼働維持は難しいと見られ1割前後の稼働率低減は避けれそうにないと報じられています。


当初の予想よりも中国系メーカーからの受注が少ないようです。
中国系メーカーは価格にもシビアであり、すでに価格競争となっている模様。
一方でこれまで低迷していたTV向けの価格が安定傾向となっていることから、生産品目のシフトが行われるようです。


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