FC2ブログ

2020年売上2兆円目標、毎期2000億円ずつ積み増しへ=日本電産社長(追記)

REUTERS
2020年売上2兆円目標、毎期2000億円ずつ積み増しへ=日本電産社長

NIDEC_HQ_and_Central_Lab_image.jpg

日本電産の永守重信会長兼社長は決算説明会で、2020年までに売上高を2兆円にする目標に向けて
「毎期2000億円ずつ売り上げを増やしていく」と述べ、M&A(合併・買収)を加速する考えを示しています。



今期の売上高は1兆円の計画で、来期は1兆2000億円が目標との事。
20年までこのペースを継続する方針としています。

同日、2015年3月期の連結業績予想(米国会計基準)を上方修正し、
売上高が初めて1兆円の大台に乗る見通しとなったそうです。
永守社長は「1兆円になって、ここから先は売り上げを伸ばさず利益だけを上げるという考えもあるかもしれないが、
私は望まない」と述べ、規模拡大を追求する考えを示しています。

また、永守社長は、2030年度の売上高を10兆円にする考えもすでに表明しています。
同日の説明会では「10兆円までのパズルはあって、そこに至るまでに買いたい会社のリストはできている」と
語り、計画的にM&Aを進めていく意向を示したそうです。

通期予想の上方修正の要因は、円安が寄与したほか、車載市場などへの構造転換が進んだためとされています。
新しい予想は、売上高が前年比14.3%増の1兆円(従来予想は9600億円)、
営業利益が同29.6%増の1100億円(同1050億円)、
当期純利益が同33.3%増の750億円(同690億円)。

同社は期初から、売上高、営業利益、当期純利益とも過去最高を計画。
今期2回目の上方修正で、過去最高の水準をさらに上乗せする模様です。
2014年3月期も決算期の度に予想を更新し、3回上方修正しています。

パソコン市場の縮小を受けて主力のHDD用精密小型モーターに依存した経営から脱却し、
車載用や産業用のモーター事業への構造転換を進めています。
さらに、HDD用精密小型モーターについても、PC向けが急減少する一方で、データセンター向けなど
「非PC」用途が拡大しており、従来よりも利益率の高い製品の比率が高まって反転方向にあるとの事です。

2014年4─12月期の連結業績は、売上高が前年比16.6%増の7537億円、
営業利益が同30.5%増の807億円、当期純利益が同34.8%増の580億円となっており、
いずれも過去最高を更新しています。

(15/01/26追記)
日刊工業新聞:日本電産、今期見通しを上方修正-売上高1兆円、車載事業が伸長

当ブログ関連記事
日本電産、インドで工場建設に1000億円超投資-モディ首相と会談
日本電産、副会長に片山氏(シャープ元社長)を招聘

  
関連記事
スポンサーサイト

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

miyabi

  • Author:miyabi
  • 2013/1よりディスプレイ周りの技術情報を掲載。

    Twitter @deep2black
カレンダー
07 | 2019/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近の記事
タグリスト
カテゴリー
アーカイブ
リンク
人気記事
ブログ内検索
関連書籍
RSSフィード
Twitter