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太陽電池メーカー各社、「4本バスバー」採用広がる-発電量増大、今春新製品相次ぐ

日刊工業新聞
太陽電池メーカー各社、「4本バスバー」採用広がる-発電量増大、今春新製品相次ぐ

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太陽電池セル表面の太い配線を4本にした「4本バスバー」を採用する
太陽電池メーカーが増えてきたと報じられています。


3本バスバーが業界標準となっていましたが、中国メーカー系のサンテックパワージャパンは4月、
3本バスバーの太陽光パネル全製品を4本バスバーに統一するとの事です。
リニューアブルエナジーコーポレーション(REC、ノルウェー)も4本バスバーを採用したパネルを
今春発売するとしています。北米大手のカナディアンソーラーも切り替えており、
バスバーをめぐる性能向上競争が本格化する模様です。

太陽電池セルの表面には太さの違う2種類の配線があり、太い配線が「バスバー」と呼ばれ、
発生した電子を電気として取り出す電極の役割をするものとなります。
バスバーの本数が多いと電子がバスバーにたどり着く距離が短くなり、発電量が増大します。
一方でバスバーが光を遮って受光面積が減るため3本バスバーにこだわるメーカーもあるとの事。

サンテックパワーが発売する4本バスバーの産業用パネルは10W以上出力アップし、260Wとなったそうです。
RECは4本バスバーのパネルにセル中央を切断したハーフカットセルも採用する模様。
出力は270W以上で、多結晶シリコン製としては最高水準との事。

4本バスバーは世界で三菱電機だけが量産し、京セラ、パナソニックともに3本バスバーを採用しています。
4本バスバーとは違う配線方式もあり、米サンパワーは配線すべてをセル裏面に成形した
バックコンタクト式のセルを量産しています。
セル表面すべてで受光できて発電量が多く、セル変換効率24%は世界トップとの事。


バスパーについては特許問題があったかと思いますが、業界の主流が変わってきているようです。

関連記事
日経テクノロジーオンライン:
3本バスバー特許とは
太陽電池ユーザーも巻き込む騒ぎに発展、京セラの3本バスバー特許

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