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コベルコ科研、アルミ合金でタッチパネル用電極材料を開発

日刊工業新聞
コベルコ科研、アルミ合金でタッチパネル用電極材料を開発-ITO代替狙う

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コベルコ科研は、低反射で低抵抗を特徴とするアルミニウム合金系
タッチパネル用電極材料を完成したと発表しています。


アルミ配線に積層する低反射層もアルミ合金で形成することで、細線化や一括エッチングが容易となり、
製造コスト抑制にもつながるとしています。
現在主流の酸化インジウムスズ(ITO)に置き換える材料として、
モバイル端末向けを中心にサンプル供給を始めたとの事。

アルミ配線はタッチパネルの額縁配線に使われています。
これをセンサー電極にも使えれば、製造工程を共通にできるなど生産性の面でもメリットがありますが
金属は光を反射するため、その対策が課題となっていました。

材料や光学設計の技術を駆使して、配線にアルミ合金を積層することでITOと同等の
透過性が得られる反射率10%以下を実現できたとしています。
材料がともにアルミ合金のため、細線加工も容易でアルミ用のエッチング液で一括加工することができるとの事。

おそらくメタルメッシュ用途に向けた材料だと思われますが、
他に開発が進んでいる銀系や銅系の材料と比較すると
材料の導電性が問題になりそうです。


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