Foxconn日本技研、フレキシブル型有機ELディスプレイ参入
日刊工業新聞
台湾・鴻海の研究開発子会社、フレキシブル型有機ELディスプレー参入

台湾・鴻海精密工業の研究開発子会社のフォックスコン日本技研(大阪市淀川区)は、
直角に曲がるなど柔軟性の高いフレキシブル有機ELディスプレイの開発に着手したと報じられています。
2016年のサンプル出荷と少量生産開始を目指すとの事。
フォックスコン日本技研が開発に乗り出す有機ELディスプレイは、ポリイミドフィルムが基材の
画素密度400ppi程度の5型フルハイビジョンとの事です。
直角に曲がるなどの設計自由度の高いディスプレーを開発し
スマートフォンやウエアラブル端末などで活用を想定しているようです。
同社は鴻海傘下で液晶パネル世界3位Innoluxの台南(台湾)の液晶工場で
フレキシブル有機ELの共同開発を進めるとしています。
初期量産は同工場ですが、並行してロール状に巻いた基材で連続生産する
ロールツーロール方式の量産技術確立も狙うとの事。
新生産方式採用の新工場も視野にいれているとされています。
カラー表示が赤(R)、緑(G)、青(B)の各発光層を横に並べるサイドバイサイド方式を採用。
鴻海グループの台湾・竹南工場で独自の蒸着用マスクの開発も進めているとの事です。
当ブログ関連記事
Innolux、路線対立で2トップ辞任の観測 鴻海のスマホ用優先に反発?
鴻海、EV開発へBMW・レクサスの中国ディーラーに出資
小米の15年インド展開 100米ドル機種投入 鴻海と現地工場も
台湾の鴻海精密工業と群創光電、液晶パネル工場に投資へ
台湾・鴻海の研究開発子会社、フレキシブル型有機ELディスプレー参入

台湾・鴻海精密工業の研究開発子会社のフォックスコン日本技研(大阪市淀川区)は、
直角に曲がるなど柔軟性の高いフレキシブル有機ELディスプレイの開発に着手したと報じられています。
2016年のサンプル出荷と少量生産開始を目指すとの事。
フォックスコン日本技研が開発に乗り出す有機ELディスプレイは、ポリイミドフィルムが基材の
画素密度400ppi程度の5型フルハイビジョンとの事です。
直角に曲がるなどの設計自由度の高いディスプレーを開発し
スマートフォンやウエアラブル端末などで活用を想定しているようです。
同社は鴻海傘下で液晶パネル世界3位Innoluxの台南(台湾)の液晶工場で
フレキシブル有機ELの共同開発を進めるとしています。
初期量産は同工場ですが、並行してロール状に巻いた基材で連続生産する
ロールツーロール方式の量産技術確立も狙うとの事。
新生産方式採用の新工場も視野にいれているとされています。
カラー表示が赤(R)、緑(G)、青(B)の各発光層を横に並べるサイドバイサイド方式を採用。
鴻海グループの台湾・竹南工場で独自の蒸着用マスクの開発も進めているとの事です。
当ブログ関連記事
Innolux、路線対立で2トップ辞任の観測 鴻海のスマホ用優先に反発?
鴻海、EV開発へBMW・レクサスの中国ディーラーに出資
小米の15年インド展開 100米ドル機種投入 鴻海と現地工場も
台湾の鴻海精密工業と群創光電、液晶パネル工場に投資へ
- 関連記事
スポンサーサイト
この記事へのコメント
トラックバック
URL :