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iPhone 6中国向け生産ストップか 年内の中国投入は絶望

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【EMS/ODM】 iPhone 6中国向け生産ストップか 年内の中国投入は絶望

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中国の経済紙『21世紀経済報道』(2014年9月16日付)は、米アップルApple)に近い人物の話として、
同社の新型スマートフォンiPhone 6」「iPhone 6 Plus」の中国市場での発売が、2015年になると報じています。


また、消息筋の話として、アップルは既に中国向けiPhone 6を10万〜30万台生産済みだが、
中国向け生産を既に止めたと伝えているそうです。

理由は不明ですが、下記のコラムもヒントとなりそうです。

日経テクノロジーオンライン:Appleは中国を軽視しているのか

今回の発売では発売第1陣の国から中国は外れており、中国国内でも様々な意見が出ているようですが、
理由としては下記の憶測が出ているようです。

(1)中国でiPhoneを取り扱うChina Mobile社(中国移動)、China Telecom社(中国電信)、
  China Unicom社(中国聯通)の移動通信キャリア3社が、iPhone 6/6 Plus発表会の数日前から
  公然と予約の受付を始めたり、スペックを公表したりしたことについて、
  製品の機密保持を極めて重視するApple社が問題視し、第1陣から外すことを決めた。
(2)台湾Foxconn社(鴻海)、台湾Pegatron社(和碩)が半数ずつ受注したiPhone 6の生産歩留まりが改善せず、
  第1陣発売日の9月19日までに中国市場向けの十分な台数を準備できない。
(3)中国政府による輸入承認が間に合わなかった。

(2)のFoxconn、Pegatron社の人手不足については、台湾紙『経済日報』(2014年9月9日付)が報じており、
同紙が消息筋の話として伝えたところによると、iPhone 6は新機能が増えた分、組み立てがさらに複雑になったことで、
生産ラインの従業員の負担が増えましたが、研修の名目でフォックスコンやPegatron社のiPhone組立ラインで
働いていた専門学校の生徒たちが、新学期のため9月に入って学校に戻ったため
両社とも、ただでさえ不足気味の人手が一層足らない状態に陥っているとしています。

ただ、中国の移動通信キャリア各社が、発表会の直前まで、中国がiPhone 6第1陣の発売国・地域に入るとの
指示を上層部から受け、準備を進めていたのも確かなようです。
発表会までに中国の各キャリアがネットで受けたものだけで総計10万5000台分となるようで
「(発売第1陣から中国が外れて)何が起こったのか把握できず、社員がみな、頭の整理をしている状態だ。
時間をかけて進めてきたiPhone 6発売のための準備が振り出しに戻ってしまった」と、
混乱した心情と状況を吐露したある移動通信キャリア社員の話が伝えられています。

そしてこの社員は、
「中国が第1陣に入らなかったのは、中国政府の輸入許可が間に合わなかったためだろうというのが、
当社の社員たちの見立てだ」と話しているとの事です。

中国国内での発売が見送られたことから、日本での発売に合わせて転売業者が乗り込んできており
日本での発売当日には各地で混乱も見られた様子が報じられています。

中国国内で組み立てられている製品が中国で手に入らないという皮肉な状況にもなっていますが、
今後の発売計画次第ではまだ混乱が続くかもしれません。

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