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経産省、セルロースナノファイバーの評価技術を国際規格化へ

日刊工業新聞
経産省、セルロースナノファイバーの評価技術を国際規格化へ

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経済産業省は次世代の高機能材料と期待される木質組織由来の繊維状物質
セルロースナノファイバー」(CNF)の国際規格づくりに本腰を入れると報じられています。


CNFとしての特性や品質に関する計測方法を中心に、物質または工業材料としての評価方法を
2015年度から3カ年ほどで確立し、国際標準化機構(ISO)に提案する方針との事です。

物質としてのCNFの主要な要件を特定し、この要件をどの程度満たすかを調べる評価方法を確立する
「計測・キャラクタリゼーション」の分野を中心に標準化作業に取り組むとしています。
(1)命名法や用語の定義付け
(2)安全性や健康への影響、環境への負荷に関するリスク評価方法の確立
(3)各種工業材料としての特性の決定と規格化
の各分野における取り組み方針も練るとの事。

それぞれどんな特性・項目の評価に重点を置くかを決め、日本にとって重要な技術領域に絞って
評価方法の確立を目指すとしており、
詳細を開示して標準化を目指す技術と、ノウハウを“ブラックボックス”化してデファクトスタンダードを狙う
コア技術を仕分けする「オープン・クローズ戦略」の検討も併せて進めるとの事です。

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産総研コンソーシアムナノセルロースフォーラム

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