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サファイアガラス、iPhone6採用見送りも徐々に浸透中

REUTERS/ロイター
サファイアガラス、iPhone6採用見送りも徐々に浸透中

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ロイターの記事にてサファイアガラス採用の動向が報じられています。

米アップルは、新型スマホ「iPhone6」の画面にサファイアガラスの搭載を見送っていますが、
徐々にモバイル端末への採用が広がってきています。

<メーカー動向>
▼米/アップル
→iPhone6への採用は無し
▼中国/華為技術(ファーウェイ)
→高級機種の限定版としてサファイアガラスの採用を発表
▼中国/小米科技(シャオミ)
→限定版向けにサファイアガラスを発注と報道
▼中国/中興通訊(ZTE)
→ウエアラブル端末に利用する意向、すぐにスマホに採用する計画はなし
 「サファイアガラスの供給網は複雑で量も多くない上、生産能力も不十分なため、
 大規模な利用は適切ではないと考えている」
 (モバイルビジネスグループグローバルマーケティングディレクターQianhao Lv氏)
▼中国/クールパッド
→コメントなし
▼韓国/LG電子
→「サファイアガラスの画面を検討したが、技術の準備ができているとはみていない」と説明
(広報担当者Ken Hong氏)
▼韓国/サムスン電子
→コメントなし
▼台湾/宏達国際電子(HTC)
→コメントなし

<サファイア原料供給業者動向>
▼米/ルビコン・テクノロジー
→「すべてのスマホメーカーはルビコンを含む主要なサファイアガラス生産会社と面会している」
 (ウィリアム・ワイズマン最高財務責任者(CFO))
▼韓国/サファイア・テクノロジー
→複数の端末メーカーから問い合わせ有り、ただし企業名は明らかにせず

サファイア結晶はブールと呼ばれる筒状容器に入れた精製アルミ酸化物に高温を加えて製造し、
その後は基盤に切断し、研磨工程を経て製品に形成されます。
多くのアナリストは、サファイアガラスの価格の高さとスマホ用の形成が困難なことに起因する
欠陥率の大きさを理由に、当初は高級製品への利用に限定されると予想しているとの事。
アナリストによると、サファイアガラスカバーの完成品は40~45ドルですが、
大半のスマホ画面に利用されているゴリラガラスは10ドル未満となっています。
台湾の加工会社テラクリスタルのCFOHsu Ya-ling氏は
「コスト高の大きな原因は、サファイアガラスの利用が始まったばかりで無欠陥率が安定していないからだ。
しかし、最近は業者がこの問題解決に多くの努力を傾けている」と話しているとの事です。

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