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ピーエスバイオ、CNTを均一に分散する水溶性キシラン発売

日刊工業新聞
ピーエスバイオ、CNTを均一に分散する水溶性キシラン発売-大阪府立大学などが開発

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水溶性キシランは他の多糖類より、最大10倍の分散性を持つ

ピーエスバイオテックは、大阪府立大学の北村進一教授らが開発したカーボンナノチューブCNT)を
均一に分散するセルロース系多糖類「水溶性キシラン」の販売を始めたと報じられています。


ps-biotec_WS-Xylan_costract_image.jpg

水溶性キシランはペクチンなど他の多糖類と比較して、最大10倍の分散性を持ち
溶媒にすることで、CNTを塗料や加工が難しかったシートなどに展開できるとしています。

ps-biotec_WS-Xylan_charactor_image.jpg

水溶性キシランは北村教授のほか江崎グリコ、大阪府大発ベンチャーのIPE(堺市中区)が開発したとの事。

水溶性キシランの分散技術を用い、導電性シートをサンプルで作成したところ、
表面抵抗値が約1/10になったことを確認したそうです。

肌着や衣類で使われるレーヨンを製造するオーミケンシが原料のパルプから成分を抽出して量産し、
ピーエスバイオテックが営業を一手に引き受けるとの事です。
当初は粉体状の水溶性キシラン分散材を販売し、
年内にも他社と協業して水溶性キシランを溶かした分散液の販売を始めるほか、
分散液の受託生産も視野に入れるとしています。

ps-biotec_logo_image.jpg
http://www.ps-biotec.com/

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