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透明太陽電池フィルムをミシガン州立大学が開発


micigan-univ_transparent_solar_cell_image.jpg

米国のミシガン州立大学が、窓ガラスに貼れる、光を遮らない太陽電池フィルムを開発したと報じられています。
タブレットやスマートフォンなどへの応用も期待されるとの事。


どちらかというと「透明太陽光集光器」と呼ぶべきもので、
近赤外線エネルギーによって有機分子を発光(波長を変換)させ、
その光を樹脂コーティングに沿って辺縁部のパネルへ導き、
そこに細い帯状に貼り付けた通常の太陽電池で電気エネルギーに変換するという仕組みのようです。
可視光波長は吸収しないため、人間の目からは透明に見えるというもの。

micigan-univ_transparent_solar_cell_image2.jpg

ただ、変換効率は低く、同フィルムの変換効率はわずか1%との事。将来的には5%を目指すそうです。
とはいえ同チームは将来的な応用範囲は広いと考えており、例えばスマートフォンなどの
デバイスに貼れば太陽電池での給電ができ、ほかにも自動車の窓ガラスに応用すれば
長期間乗っていないことで起きるバッテリー上がりを防ぐことができるかもしれないとしています。

既にスマートフォンに太陽電池を組み込むという取り組みは行われており、
以前に当ブログでも紹介していますが、やはり変換効率がネックのようです。

スマートフォンの画面で発電できるソーラーパネル技術が登場

今回の開発品は見た目としてはかなり透明度が高いものとなっているようですので
今後の研究開発に期待したいですね。

ミシガン州立大学ニュースリリース
Solar energy that doesn’t block the view

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WIRED.jp:「透明な太陽電池フィルム」を貼って、窓やスマホ画面で発電できる未来
マイナビニュース:太陽光発電パネルを「透明」にしてみたら可能性がグンと拡がった

  

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  • 2013/1よりディスプレイ周りの技術情報を掲載。

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