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住友電工、ウエアラブル向けワイヤレス給電モジュールを開発-FPCで柔軟性向上

日刊工業新聞
住友電工、ウエアラブル向けワイヤレス給電モジュールを開発-柔軟性高め薄型化実現

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住友電気工業は7日、身につけて使うウエアラブル端末向けで、
柔軟性のあるフレキシブルプリント基板(FPC)を使った小型で薄い
ワイヤレス給電モジュールを開発したと発表しています。


一般的な同モジュールは制御基板と巻き線コイルのアンテナを使用しますが、
同社は独自の立体配線技術で巻き線コイルをFPCに置き換え、柔軟性を高め、薄くしたのが特徴です。
価格は明らかにしていませんが、8月内にサンプル出荷し、10月の量産化を目指しているとの事です。

sumitomo-denko_wireless-module_for_wearable_size.jpg

受信・送信モジュールの各アンテナはFPC活用で、面積をワイヤレス給電の「Qi(チー)」規格品比で
84%小さい10ミリ×30ミリメートルに小型化し、厚みは同75%薄い0・25ミリメートルにしています。
制御部も受信側は同60%小型化の10ミリ×12・5ミリ×0・95ミリメートル、
送信側は同40%小型の32ミリ×50ミリ×4・2ミリメートル。

sumitomo-denko_wireless-module_for_wearable_module-anttena_image.jpg

sumitomo-denko_wireless-module_for_wearable_use-image.jpg

非接触電力伝送の方式は電磁誘導方式。腕時計型やメガネ型端末での採用を想定しているとの事です。

ウェアラブル端末はそのサイズからバッテリー容量が問題の一つとなっていますが、
今回の製品のような給電モジュールが対応できるようになれば
解決法の一つになるのではないでしょうか。

住友電工プレスリリース
業界初 超小型・薄型ワイヤレス給電モジュールを開発

関連記事
Ascii.jp:住友電工、ウェアラブル端末向け超小型ワイヤレス給電モジュール
日本経済新聞:住友電工、曲げられる小型ワイヤレス給電モジュール
EETimes:フレキ板でアンテナ! 曲がるワイヤレス給電モジュール
GIZMODE:ウェアラブルが「端子」を捨てる日、それは近い。

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