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スマートフォン市場動向:Samsung、OLED事業の軸足をスマホからタブレットへ?

EMSOneより。
【液晶パネル】 サムスンのOLED、スマホ成長鈍化でタブレットに期待

samsung logo

DigitimesResearchが2014年6月のパネル産業レポートを発表しています。

上記によると有機ELOLED)パネルについては、韓国サムスン電子がAMOLEDの生産能力を前年比3割増やすことや、
スマートフォン販売が予想を下回っている状況を受け、
スマホの約4倍のディスプレイサイズを持つタブレットPCで、AMOLED搭載モデルを再度打ち出し、
OLED事業の成長を図ろうとしていると紹介しています。


Samsung GalaxyTab3(Amazon.co.jp)

2014年に入り、スマートフォン市場自体の成長が鈍化してきていると指摘されています。
スマートフォン市場は2013年に、世界出荷台数が10億台となり、39.2%の成長率でしたが
2014年の成長率は19.3%に留まるとの見方も出ています。

EETimes:スマホも低価格化へ、市場の鈍化は避けられず

そのような状況の中、低価格帯のスマートフォンが注目されており、
Amazonなども低価格のスマートフォンを発表しています。

Amazonが独自スマホ「Fire Phone」正式発表─裸眼3D表示

2014年度第一四半期の市場のシェアを見てもSamsung、Appleの2強が
市場シェアの半分近くを占めていますが3位、4位には中国系のHuaweiとLenovoが入ってきています。

ITmedia_2014_1Q_smartphone_shipment_maker_share_image.png

ITmedia:世界スマートフォン出荷台数、SamsungとAppleのシェア微減──IDC調べ
【携帯】 サムスン、Galaxyの生産発注を削減、アップル以外は苦戦が表面化

上記の状況からスマートフォンからタブレットに注目しているのは自然な流れではありますが、
とはいえタブレットも安泰の市場ではなく、スマホの大画面化によりスマートフォンと
競合する状況になってきています。

【産業動向】 PC各社、タブレット発注規模を大幅削減 大画面スマホ台頭で苦境

タブレットへのOLED搭載による魅力をどこまで打ち出せるかがポイントとなりそうです。

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