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東レ、成形容易で光沢持続する自己修復フィルム開発

日刊工業新聞より。
東レ、成形容易で光沢持続する自己修復フィルム開発

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東レは成形しやすく、光沢感が持続する自己修復コートフィルムを開発したと発表しています。


最大成形伸度で300%を備え、耐傷性を両立したとの事。
形状が複雑で鏡のような光沢が求められる電子機器や家電製品、自動車内装用、
フレキシブルディスプレーの表面基材向けなどに幅広く提案し、2016年度に10億円の売り上げを目指すそうです。

コート層の表面に高速での衝突に素早く弾性を回復する部分を島、
大きな力での衝突に対して緩やかに弾性を回復する部分を海とする「微細海島構造」を採用しており
これにより、自己修復機能を強化したとの事です。

成形時の応力を緩和、吸収する構造で、コート層が切れにくいとしています。
「厚み方向傾斜構造」を導入し、復元力の高い組織と伸びの良い組織により成形性に優れているそうです。
開発品の鉛筆硬度はHBで、鉛筆硬度2Hの易成形ハードコートフィルムよりも
高い耐傷性を持たせながら、300%の成形伸度を実現したとの事です。

東レプレスリリース
成形し易く光沢が持続する自己修復コートフィルムを開発

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東レは成形しやすく、光沢感が持続する自己修復コートフィルム(写真)を開発した。最大成形伸度で300%を備え、耐傷性を両立した。形状が複雑で鏡のような光沢が求められる電子機器や家電製品、自動車内装用、フレキシブルディスプレーの表面基材向けなどに幅広く提案する。2016年度に10億円の売り上げを目指す。
 コート層の表面に高速での衝突に素早く弾性を回復する部分を島、大きな力での衝突に対して緩やかに弾性を回復する部分を海とする「微細海島構造」を採用。これにより、自己修復機能を強化した。
 成形時の応力を緩和、吸収する構造で、コート層が切れにくい。「厚み方向傾斜構造」を導入し、復元力の高い組織と伸びの良い組織により成形性に優れる。開発品の鉛筆硬度はHBで、鉛筆硬度2Hの易成形ハードコートフィルムよりも高い耐傷性を持たせながら、300%の成形伸度を実現した。


産業を支える機能性フィルム産業を支える機能性フィルム
(2013/04/15)
機能性フィルム研究会

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