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旭硝子、超薄板ガラスのロール巻き取りに成功

日刊工業新聞より。
旭硝子、超薄板ガラスのロール巻き取りに成功

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旭硝子はフロート法で生産するガラスで世界最薄となる0.05mm厚の超薄板ガラス「SPOOL」を
幅1150mm、長さ100mルのロール状に巻き取ることに成功したと発表しています。

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ロールで巻き取るいわゆる「ロール・ツー・ロール方式」の生産プロセスへの対応が可能になるとの事です。
同薄板ガラスは透明性、耐熱性、耐薬品性、ガスバリアー性、電気絶縁性などに優れており
軽量でフレキシブルな特性を生かし、有機EL照明やタッチパネルなどへの採用を目指すとの事。

フレキシブルデバイスの実現に向けて、フィルム素材の封止材料やガスバリア材料などが
積極的に開発されていますがガラスメーカーもフレキシブルを目指して薄型ガラスの開発を行っています。
特性と生産性でどちらが優位に立てるかがポイントなのではないかと思います。
特性では実績のあるガラス材料が優位ですが、ロール・ツー・ロール方式での生産性については
フィルム側が優位な印象です。

旭硝子ニュースリリース
0.05ミリ厚のガラス“SPOOL ”のロール巻きに成功
~フロート法による世界最薄ガラスで幅1,150ミリ、長さ100メートルを実現~ (PDF)

フロート法による世界最薄0.1ミリ厚の超薄板ガラスの開発に成功


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旭硝子は26日、フロート法で生産するガラスで世界最薄となる0.05ミリメートル厚の超薄板ガラス「SPOOL=写真」を幅1150ミリメートル、長さ100メートルのロール状に巻き取ることに成功したと発表した。
 ロールで巻き取るいわゆる「ロール・ツー・ロール方式」の生産プロセスへの対応が可能になる。
 同薄板ガラスは透明性、耐熱性、耐薬品性、ガスバリアー性、電気絶縁性などに優れる。軽量でフレキシブルな特性を生かし、有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)照明やタッチパネルなどへの採用を目指す。


先端ガラスの産業応用と新しい加工 (新材料・新素材シリーズ)先端ガラスの産業応用と新しい加工 (新材料・新素材シリーズ)
(2009/09)
平尾 一之

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