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ポリプラスチックス、異種の樹脂を強固に密着接合する技術開発

日刊工業新聞より。
ポリプラスチックス、異種の樹脂を強固に密着接合する技術開発

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ポリプラスチックスは、異種の樹脂を強固に密着接合する技術「AKI―Lock」を開発したと発表しています。


ガラス強化繊維で異種材料を絡ませることで、かしめなどの締結手法より気密性が高く、
熱溶着などに対しては樹脂の種類を選ばずに接合できるとの事です。
刃先に摺動(しゅうどう)性の高い樹脂を使った歯車や
気密性と耐電性を持つセンサー用筐体などの用途を提案するとの事。

1次成形品にガラス繊維強化材料を用い、レーザー照射で1次成形品の表面の一部を除去し、
中に含まれるガラス繊維を露出させます。
この状態でインサート成形などをすると、繊維がいかりのように2次成形品を固定する仕組みとの事。
この接合技術により、超耐熱樹脂のポリエーテルエーテルケトン(PEEK)など高級素材を
必要な部分だけに使うことで材料費を低減できるといったメリットも訴求しています。
レーザー加工などが難しくなりますが、炭素繊維も使えるそうです。

polyplastics_logo_image.png
http://www.polyplastics.com/

Pliyplasticsニュースリリース
新二重成形技術「AKI-Lock TM」のご提案について





ポリプラスチックス(東京都港区、後藤昇社長、03・6711・8600)は、異種の樹脂を強固に密着接合する技術「AKI―Lock」を開発した。ガラス強化繊維で異種材料を絡ませることで、かしめなどの締結手法より気密性が高く、熱溶着などに対しては樹脂の種類を選ばずに接合できる。刃先に摺動(しゅうどう)性の高い樹脂を使った歯車や気密性と耐電性を持つセンサー用筐体などの用途を提案する。
 レーザー照射で1次成形品の表面の一部を除去し、中に含まれるガラス繊維を露出させる。この状態でインサート成形などをすると、繊維がいかりのように2次成形品を固定する仕組み。この接合技術により、超耐熱樹脂のポリエーテルエーテルケトン(PEEK)など高級素材を必要な部分だけに使うことで材料費を低減できるといったメリットも訴求。レーザー加工などが難しくなるが、炭素繊維も使える。


初歩から学ぶプラスチック接合技術初歩から学ぶプラスチック接合技術
(2005/04)
金子 誠司

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この記事へのコメント

エンジンダウンサイジングコンセプト - フリクションインパクト - 2014年08月09日 17:52:47

 それにしても日立金属製の高性能冷間工具鋼SLD-MAGIC(S-MAGIC)の自己潤滑性の評価が高い。塑性加工金型のカジリを防ぐメカニズムが最近わかったようで、摩擦面に吸着している微量なオイルを自動的にナノベアリング状の結晶へ変換されるとのこと。耐カジリ性(耐焼付き性)の指標であるPV値も通常の鉄鋼材料の6倍と世界最高水準と報告されている。
 これはどういうことかというと、例えば自動車のエンジンや動力伝達系部品のしゅう動面積を1/6にすることを意味し、大幅な軽量化による低燃費化が期待できることを意味している。トライボロジー技術にはまだまだ発展する物理・力学的な未知が多いように思われる。

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