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MORESCO、光透過率高めて防汚性を付与できるカバーガラス処理剤開発

日刊工業新聞より。
MORESCO、光透過率高めて防汚性を付与できるカバーガラス処理剤開発

solarcell_moresco_image.jpg

MORESCOは太陽電池カバーガラスの光透過率を高め、同時に防汚性を付与できる
業界初の表面処理剤を開発したと発表しています。


カバーガラスに塗布するだけで発電効率が3%超向上し、表面の汚れによる発電効率の低下も防げるとの事。
紫外線や高温多湿環境にさらす耐久性試験も実施済みで、最低30年間性能を維持するそうです。

moresco_coverglass_coating_material_image.png

一般的なカバーガラスは太陽光の1割程度を反射します。
これに対し開発した表面処理剤は光透過率を98%まで高められるそうです。
表面に微細な凹凸がある膜を形成して反射を防ぐ仕組みは従来品と同じ。
同社は独自に有機物と無機物を組み合わせてはっ水性のあるハイブリッド材料を開発し、
汚れが付着しやすい課題を克服したとの事。

価格は従来品よりも安く、かつ顧客がコストメリットを見いだせるレベルに設定し、普及を優先するそうです。
太陽電池カバーガラスの表面処理はカバーガラスメーカーが行うのが一般的ですが、
同社は太陽電池メーカーが自前で処理することを想定しているようです。
太陽電池メーカーに直接販売し、中間マージンの発生を防ぐ目的としています。

余談ですが同社には真空ポンプのオイルでお世話になっています。

moresco_logo_image.png
http://www.moresco.co.jp/




MORESCOは太陽電池カバーガラスの光透過率を高め、同時に防汚性を付与できる業界初の表面処理剤を開発した。カバーガラスに塗布するだけで発電効率が3%超向上し、表面の汚れによる発電効率の低下も防げる。紫外線や高温多湿環境にさらす耐久性試験も実施済みで、最低30年間性能を維持する。
 一般的なカバーガラスは太陽光の1割程度を反射する。これに対し開発した表面処理剤は光透過率を98%まで高められる。表面に微細な凹凸がある膜を形成して反射を防ぐ仕組みは従来品と同じ。同社は独自に有機物と無機物を組み合わせてはっ水性のあるハイブリッド材料を開発し、汚れが付着しやすい課題を克服した。
 価格は従来品よりも安く、かつ顧客がコストメリットを見いだせるレベルに設定し、普及を優先する。太陽電池用カバーガラスの表面処理はカバーガラスメーカーが行うのが一般的だが、同社は太陽電池メーカーが自前で処理する。太陽電池メーカーに直接販売し、中間マージンの発生を防ぐ。


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(2006/07)


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