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産総研、自動車フロントガラス用の調光ミラー開発-透明・鏡状態切り替え

日刊工業新聞より。
産総研、自動車フロントガラス用の調光ミラー開発-透明・鏡状態切り替え

aist_AR-coating_right-control-mirror_image.jpg
(左)車フロントガラス対応の調光ミラー。鏡の状態(右)透明状態(産総研提供)

産業技術総合研究所のサステナブルマテリアル研究部門環境応答機能薄膜研究グループの
山田保誠主任研究員らは、自動車フロントガラス対応の調光ミラーを開発したと発表しています。


透明なガラスと鏡の状態を切り替えられ、夏は日光を反射する一方、冬は日を取り込める。
電気自動車などの冷暖房の省エネルギーに役立ち、
今後、耐候性を検証するなど実用化研究を推進するとの事です。

aist_AR-coating_right-control-mirror_spectrum_image.png
図1 今回開発した調光ミラーの透過率スペクトル

透明状態の透過率を高めるため、酸化チタンの反射防止膜をコーティングしており
従来の調光ミラーに比べ可視光の透過率が55%から71.3%に向上しています。
自動車のフロントガラスには70%の透過率が必要だったとの事。鏡の状態での透過率は5.6%との事です。
透明と鏡の状態を1万サイクル以上切り替えられ、1日1サイクル切り替える場合、約30年以上使えるとしています。
空気中の水分を電気分解した水素と酸素で切り替える小型試作品は完成しており、
ビルや自動車の窓用に大型化するとの事です。

反射防止膜に酸化チタンを用いているとのことで、耐久性などが気になるところですね。

産業総合研究所ニュースリリース
透明時の可視光透過率が70 %以上の調光ミラーを開発

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マイナビニュース:産総研、透明時の可視光透過率が70%以上の調光ミラーを開発
MONOist:自動車の窓ガラスが鏡に! 産総研が調光ミラーシートを開発

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産業技術総合研究所のサステナブルマテリアル研究部門環境応答機能薄膜研究グループの山田保誠主任研究員らは、自動車フロントガラス対応の調光ミラーを開発した。透明なガラスと鏡の状態を切り替えられ、夏は日光を反射する一方、冬は日を取り込める。電気自動車などの冷暖房の省エネルギーに役立つ。今後、耐候性を検証するなど実用化研究を推進する。
透明状態の透過率を高めるため、酸化チタンの反射防止膜をコーティングした。従来の調光ミラーに比べ可視光の透過率が55%から71・3%に向上した。自動車のフロントガラスには70%の透過率が必要だった。鏡の状態にすると5・6%しか透過しない。
透明と鏡の状態を1万サイクル以上切り替えられ、1日1サイクル切り替える場合、約30年以上使える。
空気中の水分を電気分解した水素と酸素で切り替える小型試作品は完成しており、ビルや自動車の窓用に大型化する。
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