サムスン、40型TV用液晶工場をiPhone用有機EL生産用に転換

EMSOne
【液晶パネル】 サムスン、40型TV用液晶工場をiPhone用有機EL生産用に転換

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韓国サムスンディスプレイ(Samsung Display)が、米アップル(Apple)のスマートフォン「iPhone」に供給する
有機EL(OLED)パネルの生産規模を確保するため、現在テレビ(TV)用液晶などを生産する現行の第7世代ラインを
2016年12月で閉鎖し、OLED生産ラインに転換すると報じられています。
専門家は、これによりTV用の40型が供給不足に陥るとともに、AUO(友達)、INNOLUX(群創、旧CMI)の
台湾系2社が、サムスンから流出する40型などの受注を獲得するものと見ているようです。

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光源を利用したデスミア技術を展示、ウシオ電機

EETimes
光源を利用したデスミア技術を展示、ウシオ電機

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ウシオ電機は、「JPCA Show 2016」で、光源を利用したデスミア技術「フォトデスミア」の参考展示を行っています。


【抜粋記事】米小売大手Walmart、ドローンを倉庫内管理に導入へ

CNET
米小売大手Walmart、ドローンを倉庫内管理に導入へ

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米小売大手のWalmartは、ドローンを自社の倉庫に今後6~9カ月で導入する予定だという


Walmartは、リモコンで制御されたドローンを使用することを考えており、このドローンは、倉庫の棚に置かれた商品を毎秒30フレームで撮影可能だという。ドローンからの情報は、間違った場所に置かれている商品や在庫数が少なくなっている商品の特定に使用できる。



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【抜粋記事】ハイアール、GE家電部門の買収を完了

CNET
ハイアール、GE家電部門の買収を完了

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General Electric(GE)の家電部門が正式に中国の家電メーカーHaier(ハイアール)の傘下となった


Haierは当初、GE Appliancesを54億ドルで買収するとみられていたが、GEによると、「同事業部門の運転資本の増加」を受けて買収額が約2億ドル引き上げられたという。GE Appliancesには現在、1万2000人の従業員がおり、ケンタッキー州ルイビルに加えてインディアナ州、アラバマ州、ジョージア州、テネシー州の施設で家電製品の製造に従事している。



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【抜粋記事】東工大&岡山大発の人工筋肉ベンチャー「s-muscle」が始動! - 代表・鈴森教授が考える革新的なロボットとは

マイナビニュース
東工大&岡山大発の人工筋肉ベンチャー「s-muscle」が始動! - 代表・鈴森教授が考える革新的なロボットとは

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人工筋肉と一口に言っても、ゴムや導電性ポリマー、形状記憶合金、カーボンナノチューブで作られたものなど、現在ではさまざまなものが研究されているが、鈴森教授が着目しているのは、「マッキベン型」と呼ばれる人工筋肉


「マッキベン型は空気圧で動作する人工筋肉で、原理自体は1960年くらいからあります。収縮率(収縮した長さを元の長さで割った値)が25%程度で、人間の筋肉に比べて3~5倍の力があります。収縮率や力の大きさでいくと今のところ唯一使える人工筋肉だと考えています」(鈴森教授)


マッキベン型の人工筋肉は、ゴムチューブの外周にメッシュを編んだ構造をしている。ゴムチューブ内に空気を送り込んで圧力を高めると、ゴムチューブが膨らみ、メッシュが径方向に広がる。すると、メッシュの角度が周方向に傾き、その分、人工筋肉が軸方向に収縮するという仕組みになっている。


鈴森教授らは岡山県倉敷市の製紐会社 池田製紐所の協力のもと、顕微鏡を見ながら繊維の角度を調整したり、耐久性のある材料を研究したりすることで、細径化を実現。さらに、大量生産を可能にした。


マッキベン型の人工筋肉にも課題はある。それは、コンプレッサ(空気圧縮機)が必要となる点。


s-muscleでは、東京都小金井市のコガネイという空気圧機器メーカーとともに、小型空圧ポンプの開発を行っていく。


また、基礎研究の段階ではあるが、人工筋肉のなかに小型のコンプレッサとして、燃料電池を組み込むことも考えているという。



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ガラス基板の東旭、Hnlensとサファイアガラスやグラフェンで協力

EMSOne
【液晶パネル】 ガラス基板の東旭、Hnlensとサファイアガラスやグラフェンで協力

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TFT液晶(TFT-LCD)用ガラス基板の中国Dongxu(東旭光電)は、スマートフォンなどのカバーガラス加工の
中国Hnlens(藍思科技)と全方位的な戦略提携を結んだことを明らかにしています。
サファイアガラスやグラフェン(graphene)などの新材料の技術開発や、産業統合、市場開発、情報交換など
幅広い分野得協力していくとのこと。

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DNPら、高効率導光板技術LED発光パネルを発売

OPTRONICS ONLINE
DNPら、高効率導光板技術LED発光パネルを発売

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大日本印刷(DNP)、日東光学、ライトダ、ジェイ・キャストの4社は、均一でムラがなく人の目にも優しい光を
照射する薄型のLED発光パネル「Lightface」の企画、製造、販売の提携について合意しています。


【抜粋記事】「世界最軽量」で割れない発泡成形のドアトリム

日経テクノロジーオンライン
「世界最軽量」で割れない発泡成形のドアトリム

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トヨタ紡織は自社開発した植物由来の樹脂「高耐衝撃バイオプラスチック」(以下、新しい衝撃改質剤)をポリプロピレン(PP)に添加することで、発泡成形しても高強度な性質を持つドアトリムのサンプルを開発


同社は新しい衝撃改質剤のペレットをPPへと添加し成形することで、発泡成形の製品に耐衝撃性を付与


新しい衝撃改質剤は、PPとポリアミド(PA)11から成るポリマーアロイ。相溶化剤としてゴムを利用し、極性が離れたPPとPA11との親和性を向上させてアロイ化を実現



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素材内部はPPの中にPA11が分布し、ゴムがPPとPA11の界面およびPA11内部に存在する構造(サラミ構造)となっている。同構造は外から衝撃を受けたときに、柔らかいゴムが衝撃エネルギーを吸収するよう。加えてゴムがPPとPA11の界面およびPA11内部にあるため、ゴムの表面積が大きくなって耐衝撃性が強化される仕組み



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【抜粋記事】洗濯物折りたたみロボット商品化へ、米スタートアップが来年に事前予約開始(追記)

NEWSWITCH
洗濯物折りたたみロボット商品化へ、米スタートアップが来年に事前予約開始

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米国ではスタートアップのフォールディメイト(FoldiMate)が、700〜850ドルの価格帯で2017年に事前予約を始める


フォールディメイトの装置は高さ81cm、幅71cm、奥行き79cmの大きさで、重さ30kg。


使い方は正面に並んだクランプに乾燥したシャツやトップス、ズボンなどを次々に挟んで吊るしておくだけ。機械が洗濯物を1枚ずつ中に引き込んで平らに広げ、センサーで衣類の種類を判別した上、細長いアームで衣類を押さえ、別のアームを左右に動かしながら自動で折りたたんでいく。折りたたむのにかかる時間は1アイテム当たり10秒という。


同社では事前予約を2017年に開始し、2018年の出荷開始を予定。さらに世界展開を狙いに、大手家電メーカーとの提携も進めていく方針





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【抜粋記事】日立オートモティブの研究開発費が1000億円突破、自動運転システムの開発を強化へ

MONOist
日立オートモティブの研究開発費が1000億円突破、自動運転システムの開発を強化へ

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2018年度の研究開発費は、同年度の売上高目標の10%となる1100億円を投じる計画


研究開発費を振り向けるのは、成長をけん引する電動化製品や、先進運転支援システム(ADAS)、自動運転システム


自動運転システムの開発体制も強化。2016年4月には、自動運転やコネクテッドカーの新製品開発に注力する一環でシリコンバレーに事務所を新設。また、日立オートモティブシステムズとクラリオンは、車両の制御技術と情報通信技術を融合するための新しい事業部をそれぞれ設け、日立グループとしての連携を強化していく。


ソフトウェア開発体制を厚くするため、中国でソフトウェア開発の人員を200人増員した他、日立グループのソフトウェア会社には自動車部門を設けた。国内外の大学とのオープンイノベーションも活用していく。



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【抜粋記事】日本ゼオンと産総研、CNT実用化連携研究ラボを設立

EETimes
日本ゼオンと産総研、CNT実用化連携研究ラボを設立

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日本ゼオンと産業技術総合研究所(産総研)は、カーボンナノチューブ(CNT)のより一層のコストダウンと生産量の向上を目指して、「日本ゼオン-産総研 カーボンナノチューブ実用化連携研究ラボ」を設立すると発表


同研究ラボは2016年7月1日、産総研つくばセンター(茨城県つくば市)に設置。研究人員は約10人としており、連携研究ラボ長を日本ゼオンの上島貢氏が務める。



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大日本印刷、3D構造NAND型向けナノインプリントの型を量産(追記)

日経テクノロジーオンライン
大日本印刷、3D構造NAND型向けナノインプリントの型を量産

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大日本印刷は、3D構造のNAND型フラッシュメモリーの回路パターンを形成する際に使用が見込まれる
ナノインプリントリソグラフィ(NIL)のテンプレート(型)の量産体制を強化すると発表しています。
40億円の追加設備投資を実施し、NAND型フラッシュメモリーの大幅な需要増加と低コスト化に対応するとのことで
NILテンプレートで2019年に約100億円の売り上げを目指すとしています。

フレキシブルOLED市場、新たな用途で成長加速へ

EETimes
フレキシブルOLED市場、新たな用途で成長加速へ

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プラスチック/フレキシブル有機ELディスプレイの市場予測 出典:IDTechEX

<2020年には180億米ドル規模に>

英国の市場調査会社であるIDTechEx Researchが発表した最新レポート
「OLED Display Forecasts 2016-2026: The Rise of Plastic and Flexible Displays
(2016~2026年の有機ELディスプレイ市場予測:プラスチック/フレキシブル有機ELディスプレイの台頭)」によると、
2016年の同市場規模は約20億米ドルに達し、2020年には180億米ドル規模に拡大する見込みだとのこと。

液晶ディスプレーを曲げる、折りたたむ ジャパンディスプレイなどが開発

日経テクノロジーオンライン
液晶ディスプレーを曲げる、折りたたむ ジャパンディスプレイなどが開発

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ジャパンディスプレイが開発した曲がる液晶ディスプレー

液晶によるフレキシブルディスプレーの開発が進んでいるようです。
液晶は有機ELに比べて信頼性が高いという特徴がありますが、現在開催中のディスプレーの学会「SID 2016」では、
フレキシブル液晶ディスプレーの開発成果が多数発表されています。

無電解銅メッキで「L/S=2/2μm」が可能に

EETimes
無電解銅メッキで「L/S=2/2μm」が可能に

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L/Sが2μm/2μmの微細回路形成を可能とする技術「トップUFPプロセス」をパネルで紹介

奥野製薬工業は、「JPCA Show 2016」において、2/2μmのL/S(ラインアンドスペース)で
微細な回路形成を可能とする技術「トップUFP(ウルトラファインパターン)プロセス」をパネルで紹介しています。

【抜粋記事】ホンダが知能化技術の研究拠点を東京都内に開設、青山本社近くの赤坂で

MONOist
ホンダが知能化技術の研究拠点を東京都内に開設、青山本社近くの赤坂で

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ホンダの研究開発子会社である本田技術研究所は、知能化技術の研究開発強化を目的に、新拠点「HondaイノベーションラボTokyo(英語名称:Honda R&D Innovation Lab Tokyo)」を、同年9月を目標に東京都港区の赤坂に開設すると発表


役割は「知能化技術の先端研究・モビリティ領域への応用研究」


同拠点と、ホンダ・リサーチ・インスティチュート(HRI)の各国拠点との連携により、グローバルで新たな人材を幅広く集め、さまざまな技術者や研究者が外部有識者や研究機関と連携を図りながら、実用化に向けた知能化研究開発を加速させていく



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【抜粋記事】相乗効果狙いM&A積極展開、「案件は色々」=富士フイルム社長

REUTERS
相乗効果狙いM&A積極展開、「案件は色々」=富士フイルム社長

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富士フイルムホールディングスの助野健児社長(1日就任)は、ロイターのインタビューで、技術や販売面での相乗効果を重視しながらM&A(合併・買収)を積極的に進める考えを強調


「特にこのセグメントを中心にM&Aをやる考え方ではない。相乗効果を技術陣と議論し、投資効果などを総合的に判断する」と述べた。候補の分野については「具体的には言えない」


富士フイルムは2016年度に過去最高となる営業利益2200億円を見込む。このうちの半分を子会社の富士ゼロックスが手掛ける事務機事業が稼ぐ見込み


「先進国は機械を売って保守サービス・消耗品で稼ぐビジネスモデルから、ソリューション提案型に変わってきている」と説明。その上で、「中国や東南アジアの主力は白黒のコピー機でプリント枚数も増えている。カラー化はこれからだから、(先進国とは)違う戦略でやる」



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【抜粋記事】2030年に北米では4台に1台が自動運転車

日経テクノロジーオンライン
2030年に北米では4台に1台が自動運転車

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「北米では2030年に、350万台以上の自動運転車が出荷されるだろう」──。フロスト&サリバンジャパン自動車・交通運輸部門シニアコンサルタントの森本尚氏は、2016年6月2日に同社が都内で開催したカンファレンスでこのように述べた


2020年~2025年にかけて「レベル3」の自動運転車の普及が加速するという。2025年以降には「レベル4」の自動運転車も実用化されると見る。その結果、2030年にはレベル3とレベル4の自動運転車が350万台以上出荷され、その比率は北米における総出荷台数の25%程度になると予測する



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樹脂に部品埋め込み→印刷で完成する電子回路(追記)

EETimes
樹脂に部品埋め込み→印刷で完成する電子回路 オムロン「世界初」

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オムロンは、樹脂に電子部品や半導体デバイスを埋め込み固定し、その上からインクジェット印刷で
電子回路を形成する技術を開発しています。ハンダ付けなど高温の熱処理や洗浄といった工程を経ず、
少ない工数で電子回路を構成できるなどの特長を持つとのこと。
オムロンではこうした電子回路形成方法の開発は「世界初」としています。


【抜粋記事】JDI 車載ディスプレイ執行役員インタビュー

電子デバイス産業新聞
(株)ジャパンディスプレイ 執行役員 車載ディスプレイ事業本部 本部長 月崎義幸氏
LTPSをコアに高機能・高性能化
20年に車載の売上高倍増へ


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―― 15年の車載ディスプレー事業について。
前年に引き続き堅調に推移。特にクラスター向けでの大型化、高精細化の進展が拡大に寄与。
従来のクラスター向けパネルは3~4インチが主流であったが、一部の車種ではより大型かつ高精細のパネル搭載が進んでいる。


―― クラスター向けパネルの製品展開について。
14年4月にクラスター向けに12.3型の異形状液晶モジュールを開発・市場投入した。12.3型の大画面ディスプレーで1000cd/m²の高輝度を実現。 また、上部のコーナー部を切り落とした“異形状”により、インストルメントクラスター部のデザインの自由度を大幅に高めることを可能としている。同ディスプレーは、市販車モデルへの搭載がようやくスタート。


―― センターコンソール向けディスプレーは。
OEMからは、可能な限りセンターコンソールにおけるメカニカルスイッチの搭載数を削減したいというニーズがある。そのためさらなる大型化、高精細化、デザイン性向上などが求められている。現在の主流は7~8インチだが、今後は10インチ以上のHD、フルHDパネルの採用が進むと見ている。



―― 高品質かつ多種多様な性能が求められる車載ディスプレーですが、貴社のキーテクノロジーは。
当社ではLTPS(従来はα-Si TFT)への切り替えを進めている。これにより、駆動回路の搭載数削減によるシステムコスト低減、高開口率・狭額縁化、異形・曲面への対応、インセルタッチパネル「Pixel Eyes」、バックライトの発熱低減などニーズに応えることが可能となる。 なお、LTPSパネル採用の車載ディスプレーは、18年モデルの市販車から搭載される見通し。


―― 今後の市場展望や事業戦略について教えて下さい。
情報量はスマートフォンなどと同等になる。つまり、より高精細のパネルが求められる。
また、ミラーレス・カーの普及拡大(電子ミラー化)が進めば、パネルの搭載数が拡大することが期待される。一方、電子ミラー用には低温環境での応答性能、一層の高速化が不可欠となる。さらに、ヘッドアップディスプレー(HUD)も今後、欧州市場向けを中心に高成長が見込まれている。



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堺の第10世代工場でLTPS、SDPが出来たての試作品を披露

日経テクノロジーオンライン
堺の第10世代工場でLTPS、SDPが出来たての試作品を披露
19.5型4K液晶パネルを作製、局所レーザーアニール技術で実現

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堺の第10世代工場で作製したLTPS 液晶パネル
画面寸法は19.5型、画素数は4K(3840×2160)、精細度は226ppi。

堺ディスプレイプロダクト(SDP)は、世界最大のガラス基板を使う同社の第10世代液晶工場
(ガラス基板寸法は2880mm×3130mm)で、低温多結晶Si(LTPS)TFT液晶パネルの試作に成功したと
発表しています。

旭硝子、「C12A7エレクトライド」のスパッタリングターゲット材を量産開始

マイナビニュース
旭硝子、「C12A7エレクトライド」のスパッタリングターゲット材を量産開始

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C12A7(12CaO・7Al2O3)結晶

AGC旭硝子(旭硝子)は、東京工業大学の細野秀雄教授らの研究グループが開発した
「C12A7エレクトライド」を用いた均一な非晶質薄膜を開発し、量産に必要なスパッタリングターゲット材の
工業化と商業生産を開始したと発表しています。

【抜粋記事】有機ELテレビに未来はない?サムスン電子はどう動くのか?=中国

サーチナ
有機ELテレビに未来はない?サムスン電子はどう動くのか?=中国

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記事は撤退を示唆する情報としてサムスン電子テレビ事業部のある責任者の見解を紹介。この責任者は、サムスンには有機ELテレビ陣営に今すぐ参加する考えはなく、少なくとも2、3年はそうしないという見解を示しており、しかも「有機ELテレビに未来はない」と発言したという。


「サムスン電子が有機ELテレビから手を引くのはあり得ない」ことであり、「有機ELテレビに未来はない」とする宣言は「策略の1つではないか」と論じた。


この宣言はLG製の有機ELテレビの社会に対する影響力を弱め、「その間にサムスンは自社製の有機ELテレビ生産に必要な技術突破の時間を稼ぐ」目的があると記事は分析。



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【抜粋記事】NECが航空電子を買い戻す

日経テクノロジーオンライン
NECが航空電子を買い戻す

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航空電子の概況

NECは、コネクターなどの電子部品メーカーである日本航空電子工業を連結子会社化する方針を発表


NECはIoT時代の到来など、社会・経済構造が変化するなかで、ICTを活用した社会ソリューション事業のグローバル化を推進するために両社の連携強化が必要と判断した



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米マイクロソフト、中国の小米に特許売却 長期の提携関係構築へ(追記)

REUTERS
米マイクロソフト、中国の小米に特許売却 長期の提携関係構築へ

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米マイクロソフト(Microsoft)は中国スマートフォンメーカー最大手の小米科技(Xiaomi)と
長期的パートナーシップを構築する一環として、保有する特許1500件程度を同社に売却すると発表しています。

パナソニック、テレビ用液晶パネルから撤退(追記)

NEWSWICH
有機ELは液晶パネルの教訓を生かせるか。「量が質を決める」コモディティ化は宿命
パナソニック、テレビ用から撤退

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パナソニックの姫路工場

パナソニックが9月末をめどに、姫路工場(兵庫県姫路市)で生産しているテレビ用液晶パネルから
撤退することが分かったと報じられています。
約1000人いる従業員の内、100人程度は蓄電池工場などに配置転換するとのこと。
姫路工場は今後も液晶パネル生産を継続しますが、車載、医療用など高付加価値製品に特化するとしています。

【抜粋記事】光が当たってもオン・オフ動作可能な透明酸化物半導体

日経テクノロジーオンライン
光が当たってもオン・オフ動作可能な透明酸化物半導体

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(左)オフ時のデモ (右)オン時のデモ

従来の酸化物半導体を用いたもの(写真中の右)は、オフリーク電流のために、白色LEDが点滅せず、
点灯しっぱなしの一方、新開発の酸化物半導体を用いたもの(写真中の左)は、オフ動作時には
白色LEDが消灯し、きちんと点滅

酸化物半導体を用いた薄膜トランジスタ(TFT)は一般に、光が当たるとオフリーク電流が発生し、特性が劣化してしまう


光が当たっても特性がほとんど劣化しない酸化物半導体のTFTが開発された


東京工業大学 応用セラミックス研究所 教授の細野秀雄氏の研究室と旭硝子のグループが、ディスプレーの学会「SID 2016」で発表


バンドギャップを従来の3.1eVから3.8eVに広げている。このような広いバンドギャップと同時に、電流が流れやすい材料を開発した。キャリア移動度は8cm2/Vsであり、一般的な酸化物半導体の10cm2/Vsに迫るという。



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【抜粋記事】「ゴリラガラスに絵を入れました」、Corningが展示

日経テクノロジーオンライン
「ゴリラガラスに絵を入れました」、Corningが展示

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タブレット端末やスマートフォンの筐体などへの利用を想定した試作品の展示

米Corning社の「Gorilla Glass(ゴリラガラス)」に、高解像度の印刷を施した新製品「Vibrant Corning Gorilla Glass」を、同社が、ディスプレーの学会「SID 2016」の展示会に出品した。


同社によると、この4月に最初の応用製品が登場したという。台湾Acer社のノートパソコンである。筐体やタッチパッドに、有名なキャラクターが印刷されたVibrant Corning Gorilla Glassが採用された。



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【抜粋記事】トヨタ、グーグル傘下のロボット会社買収へ。キーマンは何を考えているのか(追記)

NEWSWTICH
トヨタ、グーグル傘下のロボット会社買収へ。キーマンは何を考えているのか

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―新会社TRIの研究テーマは何ですか。
 「三つある。一つ目は車をより安全にする。これにより交通事故や運転手の不注意を減らす。二つ目は車を親切に使いやすくする。高齢者や障害者、ひどく疲れた人の運転を支援したい。三つ目として高齢化社会を支える家庭用ロボットを開発する。ロボットと人間が共存しやすい空間デザインを検討したい」


―AIのアルゴリズムは無償公開されています。トヨタの競争力は何ですか。
 「確かにデータと計算資源に価値があり、AIのアルゴリズム自体にはない。TRIではデータの収集法と分析AIの両方を開発していく。これまでトヨタは資源を車づくりに投じてきたが、転換期を迎えている。将来、モノづくりとデータ活用への投資額が逆転することもありえるだろう」


 ―ヒューマノイドはロボット研究の最高峰の一つです。なぜ、いまトヨタでAIを研究するのでしょうか。
 「ロボットも自動運転車も、体はある程度できていて課題は頭脳にある。ハードを作ってセンサーを載せるのは簡単だ。だが対象の認識や学習、行動計画、移動計画などソフトを進歩させなければならない」



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日経テクノロジーオンライン
Samsungの空中投影ディスプレー、展示に絶えず行列

Sasmsung_LFD_SID2016_image1.jpg Samsung_HGD_SID2016_image1.jpg
(左)ライト・フィールド・ディスプレーの立体像 (右)ホログラフィック・ディスプレーの立体像

韓国Samsung Display社は、空間に立体像を再生する空中投影ディスプレーを、ディスプレーの学会「SID 2016」の展示会で公開


Samsung Display社が今回展示したのは2種類のディスプレー。1つは、光線再生型のライト・フィールド・ディスプレー。物体に反射して目に入る光線を再生するもの。もう1つは、波面再生型のホログラフィック・ディスプレー。こちらは、物体に反射する光の波面を再生するもの。


ライト・フィールド・ディスプレーの立体像は、光線の進行方向を正確に制御することで実現している


FPDの手前にMLAを設置することで、あらゆる方向に進む光線を作り出し、立体像の表示に利用


ホログラフィック・ディスプレーの立体像は、光を波として扱い、その回折と干渉を利用することで実現


BLUからコヒーレントな(位相がそろった)光をFPDに入れ、FPDで光を回折させて波面を作り出し、立体像の表示に利用する。FPDがピンホールアレーのような役割を担う



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